ワールドプロレスリング

BEST OF THE SUPER Jrの模様をダイジェストで数試合。
エル・サムライvsフェーゴ。
フェーゴは昔『世界のプロレス」で活躍してたペプシ・キッドに似てる。運動神経は良さそうだけど試合は下手そう。最後はサムライがリバースDDT→ダイビング・ヘッドバット→チキンウイング・アームロックとつないで勝利。


獣神サンダー・ライガーvs稔。
ライガーは日本マットでは久々の赤白コスチューム。CTUのことは忘れて一人のレスラーとして優勝を目指す意気込みが感じられる。コーナーポストがなかったから途中で外されたのだろう。場外で稔が食らった垂直落下式ブレーンバスターは強烈。最後もライガーの雪崩式垂直落下式ブレーンバスターだった。この試合女性カメラマンの姿が見えた。どこの記者だろう。


井上亘vs外道。
外道の肉体は素晴らしい。筋肉の塊だ。フィニッシュは井上のカウンターのスピアー。スーパーフライを剣山で迎撃された外道は腹にダメージを負ってしまった。


タイガーマスクvs後藤洋央紀
後藤の地獄車(=オリンピックスラム)が決まるがカウント2。後藤のスタミナが落ちた所でタイガーマスクがキックが決まりだし、最後は雪崩式ダブルアームスープレックス→ダイガースープレックスホールドで勝負あり。お客さんに若い女性が増えた。


永田裕志飯塚高史山本尚史vs中西学棚橋弘至宇和野貴史
終盤永田が捕まって波状攻撃を受けるが一瞬の隙を見逃さず宇和野に串刺しシャイニングウィザードを決めてナガタロック2と3で痛めつけて最後はバックドロップホールド。混戦の中でも冷静に勝負どころを見逃さない永田はさすがだと思った。


垣原賢人vs金本浩二。5分間のエキジビジョンマッチ。
結果は金本の関節技を垣原が耐えながらタイムアップドロー。この試合をもって垣原は17年間のレスラー生活にピリオドを打った。セレモニーにはかつてのUWFインターナショナルの同志の高山善廣金原弘光安生洋二宮戸優光田村潔司上山龍紀などが現れて引退を祝福した。
垣原のレスラー生活最高の殊勲は東京ドームで佐々木健介に膝十字固めで勝った試合と第10回ベスト・オブ・ザ・スーパー・ジュニア優勝。カッキー夢と感動をありがとう!そしてお疲れ様でした!!