ワールドプロレスリング

第13回ベスト・オブ・ザ・スーパー・ジュニアの準決勝と決勝の模様。
稔vs井上亘
井上は得意のトライアングルランサーで攻めるが最後は稔のHEATクラッチが決まった。


タイガーマスクvs獣神サンダーライガー
ライガーは一発一発が重い。タイガーの3連覇を俺が阻止するという気持ちに満ちていたが最後がバックを取られたタイガーの前方回転エビ固めが決まって逆転負け。ライガーは押し気味に試合を進めてたが決勝進出ならず。


後楽園ホールで行なわれた決勝のタイガーマスクvs稔は稔が肩を負傷していたためタイガーはそこに容赦ない攻撃を加えて有利に立つ。しかし稔は驚異的な粘りを見せて反撃を試みる。タイガーの腕ひしぎ逆十字固めは危なかったが凌いだ。結局粘りに粘った稔がミノルスペシャル(=飛びつき式腕ひしぎ逆十字固め)で勝って7度目の正直を果たした。怪我に負けないで本当によくやった。格闘探偵団バトラーツから新日本に来たときは80kgちょっとしかなくて苦しんだ時期もあったがめげずに少しづつ力を蓄えて優勝を勝ち取った稔は素晴らしいレスラーだと思う。これから新日ジュニアをどう引っ張っていくか注目だ。


ちなみに賞金500万円の使い道は奥さんの府川唯未さん(元女子プロレスラー)によると全額住宅ローンの返済*1に充てられるとのこと。稔はせめて今夜ぐらい旨いものをいっぱい飲み食いさせてほしいと訴えたがあっさり却下されたと嘆いてた。

*1:湘南に建てた推定1億円の新居