堺でございます(BSフジ 1日)

出演: 安倍なつみさん
モーニング娘。としてスタートした時は周りからアイドルアイドルって言われて、アイドルっていうものがなんなのか正直分かってなくていいことなのか悪いことなのかなんなんだろうみたいな」。


堺  「芸能界17年。もう辞めちゃいたいなと思ったことはなかったですか?」
安倍 「ありましたよ。例えば今日現場に行かなかったらどうなるかなとか。朝起きたらベッドの中で・・・すっごく忙しかった時ですよ。でも行くんですよ。現場に行くし倒れてもやるし高熱出てもステージ立つし」
堺  「グループで動いてるんだから私が抜けたら大変だという気持ちも」
安倍 「そうですね。ありましたね。ソロになってからもこの先じゃあどういう音楽をやっていきたいかやっていくのか、どうしようかなみたいなのはありましたけど、でもやっぱり音楽が好き、歌を歌い続けたいという気持ちが強くなってきて、ソロになって自分の音楽、ライブだけじゃくてお芝居、舞台だったりミュージカルっていうところで声を掛けて頂けるようになってそういう生の舞台へ挑戦していく、全部さらけ出して表現していくっていうまたこれまでやってきた芸能界での活動とは違うものを経験して自分が試される場で絶対助けを・・・誰も助けてくれないし自分の表現がそのままダイレクトに繋がってっていうチャレンジの場がどんどん増えてって。もちろん毎回緊張するんですけど」


堺さんの「いいときばっかりじゃないですよ」に深く頷いた。
10年後は43歳。「歌は続けていたいなって思っていて。表現をするって」。


プライベートは、
安倍 「子どもも欲しいな。結婚してたいな」
堺  「いくつぐらいでしたいの?」
安倍 「少しでも早いほうがいいよって中澤裕子にずっと言われてるので早ければいいなって。30代のうちには」


30代になって
安倍 「20代では見えなかったことがバーって見えてる感じが、感覚もなんか出会う人も変わってきてる感じがしてなんか本当音楽の捉え方入ってきかたも楽しいなっていうか」。
堺  「じゃあ10年後は結婚してるか」
安倍 「してたいですね。してたいし子どものいて、そんな中でその時のスタイルの音楽ができてたらいいなって思いますね」
堺  「贅沢だなあ」
安倍 「そうですよねえ贅沢だと思いますけどでもやっぱり表現するってことを自分から奪われたらなんか自分じゃない気がして」
堺  「それはできそう?」
安倍 「・・・うん、今の自分としては表現をしたいしもちろんプライベートでもちゃんと日常、日々あることも大切にしながらその中で音楽は続けられたらいいなって思ってますね」


妹さん(麻美さん)のことを小さい時から大事な存在と思ってる。「今だに心配で今だに私が守らなきゃって思いでいるんです」「夢にも時々出てくる」「妹が今だに可愛くて、大切で、もうなんかそういう思いで今だにいるんですよね」「結構時間があれば会ってます」。
お姉さんは「お姉ちゃんはやっぱりしっかりしててお姉ちゃんなんでお姉ちゃんは大丈夫(笑)。しかもね結婚してるからそうだね大丈夫だねって感じがあって、でもお姉ちゃんも大好きです。すごい仲いいんです。いつも連絡を」。


オフの過ごし方は「姉妹と会ったりとか、独りで過ごすこともありますね。買い物をしに行ったりとか本屋さんでずっと料理本を見てたりとかこのあいだの休みはそうでしたね。あとは家に無いものを買いに言ったり。洗剤とか。本当に一緒です。スーパーに行って色々買ったりとか」。


スタジオで歌ったのは『オン・マイ・オウン』。魂込めて歌ってて素晴らしかった。なっちが凄いのは最初からオペラではなくアイドルを経てこのレベルに到達したこと。並大抵の努力ではなかったはずです。
歌い終わって「緊張しましたね。ドキドキしましたけど」。


今後の人生の理想形は?
「笑っていたいですね。この先も。楽しく。どんな事があっても笑って乗り越えたいなって。受け止め方考え方次第でポジティブに笑って「大丈夫大丈夫」って思いながら前に進んで、行けない時もあるけどでもそういう風に進んで行きたいなって」。