アシタスイッチ(TBS 2日)

出演:矢口真里さん
北斗晶さんとのトーク。実家が農家で高校を辞めて祖父の猛反対を押し切って16歳でプロレス入りしたと話した北斗さんに矢口さんも「高校の合格と同時にモーニング娘。の合格があった」「両親から結構言われた」。


北斗さんは新人時代大変な苦労をしている。85年当時は女子プロレス人気がまだ高くて選手の数多かったですからね。矢口さん「(モーニング娘。の)最初の頃1,000円ぐらいのキャミソール1週間着てて洗濯機にも出せず(消臭スプレーを)シュッシュッやったりその時は『え?って思いました。アイドルってみんなこんなんですか?』っていうので疑問を抱いて」。
上下関係について「上下関係あって良かったと思うこともあって、うちのモーニング娘。っていうのは先輩後輩に分かれてるぶん説教はもちろんありますし下からも『なんだこの先輩』って思われるとか思うっていうのはあるんですけど、嫌いとかそういうのはないんです。言うこと聞かない妹が嫌いっていう感じなんです」。


北斗さんが新人時代に同僚を亡くした話をすると矢口さんはショックを受けた様子。北斗さん「それでも頑張って生き残った者はそれに感謝するのよ。だけど途中で辞めた者っていうのは絶対文句言い回ってるよね。それって私負け犬の遠吠えだと思ってるの」。度重なる怪我にも関わらず根性でトップに上り詰めた人の言葉は説得力があります。
北斗さんは入団した新会社が数ヶ月で倒産。夫の佐々木健介は骨折で収入がなく全財産が6,000円になったことも。しかしそこはさすが農家の娘、ホームセンターで50円とか80円で買ってきた苗を植えたら大豊作でピンチを脱した。
北斗さん「頑張れよーっていうひと言は時に残酷なの」。
北斗さんが新聞に”北斗 健介”って(順で)書かれたことを話すと矢口さんも「それホント止めてほしいです新聞の人。酷いとき”矢口家”って書かれたりする。いやいや、中村家」。


最後に北斗「女房が旦那を尻に敷いてるほうが絶対それは上手く行くし、鬼嫁で」→矢口「頑張ります。私も黒い口紅塗ります」→北斗「そこまでしなくていいよ(笑)」。



対談した日矢口さんがブログに勉強になったというようなことを書いてたので放送に楽しみにしてました。プロレスとアイドルグループでジャンルは違うけど共感する部分は多々あったようですっかり意気投合の様子でした。カットされた部分も見たいです。