自分の時間を作って趣味を持つ

*BOOKSTAND.TV(BS12 4月19日)

後編

出演:二瓶有加さん

司会:でか美ちゃんさん、原カントくんさん

ナレーター:工藤遥さん

 

工藤 「3大欲求に忠実な二瓶ですが、この後はでか美ちゃんが知る柚木麻子の素顔に迫ります」

CM

工藤 「各誌で話題となった『BUTTER』の著者柚木麻子。2008年作家デビュー。『ナイルパーチの女子会』などでフェミニズム論を展開。同世代の女性の支持を集めています。そんな彼女と仲良しなでか美ちゃんですが、どんな関係なのでしょうか」

 

原  「でか美さん柚木先生と」

でか美 「そうなんですよちょっと仲良くして頂いてまして」

二瓶 「そうなんですか?」

でか美 「はい、すっごい喋るんですよあの人」

原  「あの人」

でか美 「あの人とか言って(笑)」

二瓶 「へえー」

でか美 「でもやっぱり柚木さんの『BUTTER』出された時とかもなんかこう勝手に人のことを代弁するのもあれですけど結構大変な思いして書かれてたような印象だったので、結構柚木さんフェミニズム的な発信も最近ではよくされてるので、なんかそうやって二瓶さんのように読んで自分の作品で持って生まれただけの性別の有り方みたいなのはめっちゃ嬉しいと思います」

二瓶 「本当ですか」

でか美 「すぐ本人に伝えます(笑)」

二瓶 「伝えてください。そんなルートがあるなんて思わなかった」

原  「しかもねあんな(大量の)付箋を貼られてね」

でか美 「しかも柚木さんはハロプロ大好きなんで勿論二瓶さんのこと知ってるんで」

二瓶 「え!?嘘!?」

でか美 「はい。これ両想いです。余裕の両想いです」

二瓶 「今のところ絶対オンエアして下さいね今のところ。本当ですか?」

でか美 「はい」

二瓶 「なんか女性の道しるべになりやすいような作家さんで、なんか私自身も柚木さんの本に書いてあることだったら「あ、そうなのかも」って思う事も多いので」

原  「なるほど」

二瓶 「実際会ってみたいけど(笑)」

原  「たまに作家で会わないほうがいい時もありますけど」

でか美 「そのパターンだったらどうしよう(笑)」

原  「その作品だけど受け取って」

でか美 「あんま友達のこと言いたくないけどもしかしたらそうかもしんない(笑)」

 

原  「実際この本を読みながらお料理とかもされたりしたんですか?」

二瓶 「しました。だから太っていいってこの時カジマナに洗脳されてたんで」

原  「いやいや(笑)」

二瓶 「実際太りました」

原  「殺人犯でしょ(笑)」

二瓶 「(笑)。実際グループ活動時に途中から「え、私のムチムチの太ももいいっしょ?これ私の太ももなんで」みたいな気持ちのマインドでやってました」

原  「確実に影響されている」

二瓶 「影響されて。でもなんかすっごい救われてましたね」

でか美 「その「カジマナに洗脳されてめっちゃ太っちゃったんですよ」っていうの本来はべつに悪いことでもなんでもないっていう」

二瓶 「そうなんですよ」

でか美 「痩せてなきゃいけない、可愛くて綺麗でなくちゃいけないっていうのが自分の中の価値観じゃなくて社会に植え付けられたものなのかもって気づいた瞬間の。愕然としますよね」

二瓶 「愕然とします。そういうことを考えなくなった時のほうがなんか痩せる(笑)」

でか美 「そうそうそう!」

二瓶 「分かります?」

でか美 「それを抜けて、何か一歩抜けて」

二瓶 「そうなんです、「これ食べたらマズイね・・・」みたいな気持ちでソフトクリームガブガブ行ってた頃もあったんですけど、1回それを肯定してあげるとべつに食べるのも食べないのも自分の選択肢次第だなと思うとべつに食べなくていいやってなる時もあるし」

原  「そうか」

二瓶 「うん」

原  「いやはや面白いですね。でもさすが上手いですね本のプレゼンが」

でか美 「プレゼンが超上手い」

二瓶 「いやいやいや」

原  「しかもカンペも殆ど見ずに」

二瓶 「もう昨日朝5時までやったんで」

でか美 「えーそうなの!?」

二瓶 「5時までやったんで」

でか美 「ありがたい」

二瓶 「でも楽しくって自分自身やってたらこの時間になったって感じ」

 

工藤 「このあとは読むだけでいい女になれるあの作家さんの本を紹介」

CM

工藤 「ここからはこちらの2冊をプレゼン。江國香織辻仁成が同じ物語をそれぞれ女性のあおい、男性の順正の目線で描いた『冷静と情熱のあいだ

 

二瓶 「これを超えるラブストーリーはないんじゃないかなっていう作品で、こちらの江國香織さんの『冷静と情熱のあいだ』」

原  「これはね2000年代頭にめちゃくちゃ売れたよこれ」

でか美 「そうですよね。映画にもなって」

二瓶 「これがBluとRossoで私が好きなのが同じ物語なんですけど赤が女性目線あおいですね、あおい目線。で、青が順正、男性目線で書かれた本で同じ作家さんで違う目線でっていうのは今まだあったかと思うんですけど、作家さんが違ってるっていう」

でか美 「凄い試みですよね今思っても」

原  「でか美ちゃん今あれですよね辻仁成のほうに全く付箋が貼られてない」

スタッフ 「(笑)」

でか美 「それ私も今思っちゃった」

二瓶 「(笑)」

原  「わざわざ持って来ておいて」

二瓶 「今回は江國さんのちょっとヲタクっていうか、好きでもあるので」

でか美 「江國さんが好きなんだ」

二瓶 「江國さんが好きで」

でか美 「江國さんが入り口なんだ」

二瓶 「入口だったんです」

でか美 「やめてください」

原  「ちょっと気になるでしょうみんな」

二瓶 「(辻仁成さんのほうにも)1本ぐらい貼ってくれば良かったな」

スタッフ 「(笑)」

でか美 「1本ぐらいね」

二瓶 「1本ぐらい」

原  「まだ無いほうが清々しい」

でか美 「で、江國さんのほうから入って」

二瓶 「はい、で、この物語っていうのが8年前に別れた恋人、忘れられない男女を描いた本になっていて、で、その20歳の頃に付き合っていた男女が30歳になった時にイタリアのデュオモにですねあおいの30歳の誕生日の時に2人でそこで待ち合わせようって言ったところからお互い約束とかお互いの存在を忘れられずに生きている2人の物語で、私はこのRossoですね江國さんのほうから入ってますけど、江國さんの表現がまず大好きで、べつに物語がギャンって進んでいくわけじゃないんですよ」

でか美 「うんうん」

二瓶 「あおいの今の幸せな暮らし、今あおいには恋人がいるんですけど何気ない日常とか、私は感じたことのない街の情景とかそういうのがずーっと描かれていて読んでて揺さぶられるところもあるけど自分自身が落ちつけるじゃないけど、そのしっとりとした世界観に自分も浸っていけるっていうのが半分なんか精神安定剤みたいなところもあるかもしれないですね」

原  「いいですね。江國さんの文章は本当にファン多いですもんね文体に」

二瓶 「いいですよね」

でか美 「美しいだけじゃないというかその本当に二瓶さんが言うようにしっとりとした」

原  「そうですね」

でか美 「なんか自分がいい女の気してきません?」

二瓶 「なるなる!そう」

原  「あー」

でか美 「なんか普段ガンガン読んでるのにこう(→ゆっくりとページをめくる仕草)やって読みたくなるというか」

スタッフ 「(笑)」

二瓶 「そう」

でか美 「なんなんですかね」

二瓶 「なんか肌の水分量増した?みたいな気分になりますよね」

でか美 「そう」

二瓶 「分かるかもしれない」

原  「いい文章って酔えますよね」

でか美 「酔える。うん。中に入って行けるっていうか」

二瓶 「本当に自分のきったないベッドの上でもここイタリアみたいな気持ちになる」

スタッフ 「(笑)」

原  「デュオモに」

二瓶 「デュオモに居るような気分になるっていう」

原  「聞きますけど辻仁成のほうがダメでしたか?」

二瓶 「違うんです、大好きなんですけど、大好き、違うんです私は男性目線だからこそ、江國さんは「マジそれな」で」

でか美 「はいはい」

二瓶 「仁成の場合は「いや、言葉にしろ」みたいな」

でか美&原  「(笑)」

でか美 「そういうとこだぞっていうね」

二瓶 「そういうとこだぞ」

原  「男はしょうがないよ」

二瓶 「素直になろうみたいな気持ちになる。私もちゃんと恋愛したことがなくこの本を読んで、なんかその男女の違いみたいなのをこれで学んで実際自分が実体験であったことが「うわーこの感じ順正だわ」とか思ったりするんです付き合ってる人に対して」

でか美 「読んだことあるわってね」

二瓶 「読んだことあるわ。言葉にしてけ、みたいな」

でか美&原  「(笑)」

二瓶 「そういう気持ちなるっていう」

原  「確かにBluのほう読むと本当に男って過去の恋愛をいつまでしみったれてんだみたいなそんな風に思う人もいると思う」

 

工藤 「このあとは悩める人にお勧めな1冊を熱くプレゼン」

CM

 

二瓶 「これ今私が自分のバイブスにしてる・・・」

でか美 「バイブス(笑)」

原  「バイブルじゃないですよね?」

二瓶 「(笑)」

でか美 「バイブルじゃなくて二瓶さんのバイブスにしてる。でもそっちのほうがニュアンス伝わるなっていうか」

原  「来ましたよ心に」

でか美 「来ましたビンビン」

二瓶 「直接来ましたよね」

でか美 「来ました」

二瓶 「これバイブスなんです。これ『20代にしておきたい17のこと』」

原  「なんだこれ」

 

工藤 「”後悔のない人生を送るために20代の今何をすることができるのか著者があなたに送る17のメッセージ”」

 

二瓶 「これが私が出会ったのが2年ぐらい前、本当最近なんですけど、何かこう大人として社会に溶け込んで行かなきゃいけない時に悩むことがあったとしてその答えがここに全部載ってるんですね」

でか美 「へえー」

二瓶 「で、私は最近だと、社会に出ると友達じゃないじゃないですか仕事相手って。で、色んな人に順応していかなきゃいけないし色んな環境に順応していかなきゃいけないの時にどうしてもストレスを抱えるじゃないですか。で、いい人もいれば悪い人もいるじゃないですか」

でか美 「うんうんうん」

二瓶 「で、そういう時になんか私この人に言われて凄い腹立ったなとか誰かに対して自分自身が悪意を感じてしまう時」

原  「そりゃあるよ」

二瓶 「に、「いいサンプルも悪いサンプルも見ておこう」っていう言葉に救われて、20代の時は「できるだけたくさんの人生のサンプルを見ておくのがいい」って出てて、「例えばお金持ちの人、他人を押しのけてでも成功しようとする人、人に譲り過ぎて引きこもっている人。色んな生き方のサンプルを見て自分はどの人生を送るか考えましょう」って書いてあって、嫌な人を見ても「あ、こういうサンプルを見れた。私こういう人になりたくない」っていう自分の意思と自分の答えが見つかるので、嫌なことがあってもそれがプラスに捉えられてこれがあるだけでちょっと行きやすくなったかもっていう本ですね」

原  「確かにね見る反面教師として」

でか美 「普通に出会ってたらなんじゃこいつって思ってなんか損した気分のほうが大きくなっちゃうけど」

二瓶 「たぶんその日はレモンサワーに溺れて死ぬところだったのをこれに救ってもらった、みたいな」

でか美 「一杯ぶんぐらいで済むような」

原  「一杯ぶんぐらいで済むのはこの本のおかげだと思います」

でか美 「なんか本をきっかけに影響された事とかあります?」

二瓶 「あ、でもそれで言うと”没頭できる趣味を持つ”っていうことが」

原  「はいはい」

二瓶 「この本は言ってるんですけど」

でか美 「はい」

二瓶 「誰にも言ってないんですけど自分も今ひっそりと楽しんでる趣味が「これ食べたい」と思ったら場所と時間を惜しまずに誰にも言わずにその場所に行くんです。で、最近で言うとうどんを食べたすぎて名古屋駅の山本屋うどんに行ってきたんですよ」

原  「あの有名な」

でか美 「名古屋駅まで?」

二瓶 「そのぐらい、行って、でもそれは親にも伝えないし友達にも伝えないしSNS、誰にも教えないで自分だけっていう贅沢を楽しみ趣味を見つけてしまって」

でか美&原  「へえー」

二瓶 「なんか「私これめっちゃインスタ映えしてんのにインスタに載せない」」

でか美 「確かに載せない美学っていうね」

二瓶 「やっばめっちゃ贅沢、みたいな」

原  「贅沢だ」

でか美 「はいはい」

原  「それこそ本当に自分だけの楽しみですよね。SNSで人の目を気にすることもなく」

でか美 「でも交通費と考えたら2.5万円のうどんですよ」

二瓶 「そうなんですよ(笑)」

でか美 「いいですねなんか自分の中で癒しを持つというか。誰にも見せないインスタのアカウントとか持っててほしいですね」

二瓶 「うわー」

でか美 「行ったとこ淡々と載せていく、『何月何日名古屋駅うどん』みたいな淡々と(笑)」

原  「フォロワーもゼロっていう」

二瓶 「やりたーい」

でか美 「自分だけは覚えときたいとかあると思うので」

二瓶 「時間に追われるとなんかやんなきゃいけないことだけで終わってしまいがちなんですけど、やっぱ自分の時間を作って趣味を持つっていうことはやっぱ大事なことなんだなあっていうのはこの本で学んだところでもありますね」

 

原  「今日話ししてどうでした?どんな風に」

でか美 「やっぱ本って良くも悪くも読んで達成しちゃう時もあるんですよ私の場合は」

原  「はいはい」

でか美 「なんかこういうことしたほうがいいとか、なんかアンガーマネージメントの本読んでたらイライラしてきたりとか」

二瓶 「(笑)」

スタッフ 「(笑)」

原  「おそろしいな」

二瓶 「逆に」

 

原  「はい、ということで本日のゲスト本好き女子の二瓶有加さんでございました。ありがとうございました」

でか美&二瓶 「ありがとうございました」

 

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『Ding Dong』 佐藤優樹

『夢さえ描けない夜空には』 BEYOOOOONDS

『間違いじゃない 泣いたりしない』 つばきファクトリー

『スキップ・スキップ・スキップ』 つばきファクトリー

『Swing Swing Paradise』 モーニング娘。'22

『運命 CHACHACHACHA~N』 OCHA NORMA

『全部賭けてGO!!』 Juice=Juice

『Happy birthday to Me!』 モーニング娘。'22

『悔しいわ』 アンジュルム

全て30秒