拝啓
皆様にはますますご清栄のこととお喜び申し上げます。
さて、1998年2月の結成より活動してまいりましたハロー!プロジェクトですが、今年で10年が過ぎ、現在はエルダークラブとワンダフルハーツの2つのグループに分かれて活動し、ハロー!プロジェクト全体では総勢68名が所属しております。
この度、そのハロー!プロジェクト・エルダークラブに所属しているメンバー(以下)が、2009年3月31日をもちまして、「ハロー!プロジェクト」を卒業することになりました。
卒業後はそれぞれの活動を行っていきます。
今後も、ご支援の程何卒宜しくお願いします。
エルダークラブ所属メンバー
モーニング娘。OG(中澤裕子、飯田圭織、安倍なつみ、保田圭、矢口真里、石川梨華、吉澤ひとみ、辻希美、紺野あさ美、小川麻琴、藤本美貴)
・ 稲葉貴子・里田まい(カントリー娘。)・メロン記念日・前田有紀・松浦亜弥・三好絵梨香・岡田唯・音楽ガッタス
なお、上記メンバーがハロー!プロジェクト・エルダークラブとして出演するコンサートは、2009年1月31日(土)及び2月1日(日)横浜アリーナで行われる「Hello!Project 2009 Winter 決定!ハロ☆プロ アワード ’09 〜エルダークラブ卒業記念スペシャル〜」で最後になります。
現在のハロー!プロジェクトの礎を築いたメンバーが全員卒業。ベテランから若手までキャリアと年齢、色んな人がいるからこれまで飽きずにファンを続けてこられたというのが私の場合あるのでこのニュースを大きな戸惑いを持って受け止めています。キャリアのある人から指導してもらう機会の減少がどういう影響を与えるのか心配。来年4月1日以降、モーニング娘。、Berryz工房、℃-ute、エッグは自分の力だけで成長することが求められます。ハロプロの未来は彼女達に委ねられました。
噂で近々大改革があるらしいというのは聞いてました。でもまさかここまで一気に抜けるとは。いつものハロプロと毛並みが違うHANGRY&ANGRYの売り出し方とか最近ちょっと変化してきてるなあとは感じてたんですが。
圭ちゃん、矢口さん、稲葉さんなど年数回のハロプロ合同コンサートかディナーショーぐらいしか歌う場所がないメンバーはもっとその機会が減りそう。卒業システムがあるモーニング娘。メンバーは現役時によっぽど人気と実力がないとソロになったとき歌えなくなるんじゃないかな。厳しくなってきますね。
ハロプロは卒業しても事務所は変わらなそうだし今までアイドルだからできなかった仕事や新しい分野に挑戦できるメリットはあると思います。未知の才能が開花していい流れになる期待も持てます。一層のセルフプロデュース能力が問われてくるのでは。
ハロプロメンバーだから好き(=このメンバーハロプロじゃなかったらここまで応援してなかったかも or この芸能人ハロプロだったらもっと好きになってたかもなあ)という考えを変えるいい機会にしたいです。ハロプロ発足当時はそのような考え全然なかったのに個性豊かなメンバーが増えるに従って段々変わってきてしまってそういうの良くないなあと前から思ってたんです。だからこの卒業を機に考えを広げていきたいです。
あとガッタスはどうなるんだろう。”アイドル集団ハロープロジェクトが本気でやってるフットサルチームの〜”の売り文句は使えなくなる。使えなくなっても活動に支障はないけどハロプロのブランド力が消えるのは痛いですね。
音楽ガッタスも卒業だからフットサルをしてるかしてないかでエッグは残る人と卒業する人に分かれた。キッズ、エッグからガッタスに上げる人材供給システムが続くのかも不明。なかなか決まらない次の試合、メインスポンサーのすかいらーくのゴタゴタなどまだまだ波乱がありそうな予感がします。