札幌に見る夢

http://hokkaido.nikkansports.com/news/p-hn-tp5-20070312-168588.html
↑は長いんで引用しませんが大枠では既にかなり話が進んでいる模様。北海道に女子リーグ・レディースビギナーズリーグなるものを立ち上げ、サッポロチェルビーズも参加するらしいです。ある意味ガッタスがフットサルを始めてスフィアリーグに繋がっていった流れよりも展開が速い。タレントではなく一般でしがらみがないから当然といえば当然か。


実力はほぼ全くの素人レベルでメンバーの知名度が皆無でも300人の人が集まったのは、ハロプロメンバーということで一定のファンがついていることとゴールデンのバラエティ番組などに出まくっている里田まいさんの力に依るところが大きい。里田さん以外の選手にファンがつけばもっと観客は増えるでしょう。実力者揃いのスフィアリーグ選抜がいつも出場してる東京のチャレンジCUPと札幌で行なわれたド素人チームの試合の観客動員が同じぐらいなのが色んなことを考えさせられる。


里田さんのチームでのポジションって意外と難しい。レポによるとさすがに里田さんだけ実力的に一枚も二枚も上だったらしいけど始めて数ヶ月の人と3年半の選手が同じなわけないですからね。それはいいんですが、里田さんが出ると他の若い子が出れなくなってそれだけ経験を積む機会が少なくなるし、でも上手い人と一緒にプレーすることで全体のレベルが上がる効果も捨てがたい。私には里田さんがヤクルトのプレーイングマネージャーの古田選手とダブッて見えます。


人気と実力で確固たるものを築いたガッタスとデビューしたばかりのサッポロチェルビーズ。大量失点で船出したチェルビーズにはまるでガッタスがフットサルを始めた頃の原風景を見ているようです。