NOAH中継

日本、全日、新日など6団体を渡り歩き40年のプロレス生活を送った永源遥選手の特集。あの必殺仕事人のテーマ曲とピンクのタイツ姿が見られなくなるのは寂しい。ビッグタイトルとは無縁だったけど記録より記憶に残る選手として活躍しました。全日本時代、ジャイアント馬場ラッシャー木村百田光雄のファミリー軍団vs渕正信永源遥大熊元司悪役商会の試合なんて何回見たか分からない。楽しませてくれました。


後楽園ホール最後の試合には永源とは旧知の間柄の森喜朗前首相が駆けつけて引退を祝った。なんで永源と森前首相が知り合いか説明したら話が長くなるので省略します。日本プロレスのことをちょっと調べればすぐ分かると思います。


引退試合は故郷の石川県で永源、菊地毅vs百田光雄井上雅央。この人の場合勝敗の行方なんてどうでもいいわけなんですが最後は井上が永源をスクールボーイで丸め込んだ・・・ってオイ!マサオ空気読めよ!!故郷で引退する選手に勝ってどうするんだ。しかもカウントが微妙で軽くブーイングも起きてたし。勝たせてあげるぐらいの気を遣うこともできないのか。自分の中の「井上雅央はショッパイ」の印象が更に深まった。こんな微妙な雰囲気で引退試合が終わったのは前田日明の時以来。


永源遥選手、40年間お疲れ様でした。今後はノアの営業部長として頑張ってもらいたいと思います。本当にお疲れ様でした。