ガッタスとリトルガッタスの関係

リトルガッタスってどうしてガッタスと違うロゴ、ユニフォーム、『リトルガッタス』って名前が与えられてるんだろう。今のリトルガッタスのメンバーだっていつかはガッタスに入ることになるでしょう。それだったら別にガッタスとユニフォームとか分ける必要ないんじゃないかな。リトルガッタスガッタスと同じオレンジでいいのにわざわざ違うの用意したりチーム名も普通にガッタスのユースチームの意味の「ガッタスユース」のままでいいと思うんだけど別物にしたのはなぜか。


色々理由はあるんだろうけど2,3自分なりに挙げるとまずリトルガッタスは全員中学生以下で、ガッタスに入って即戦力でなお且つ高校生以上のメンバーが出るようになるまでもうしばらく時間がかかると。そうした場合にリトルガッタスからガッタスに昇格したことのニュースを少しでも大きくするために今までサポーターが見慣れたその子のユニフォーム姿が変わるという見た目の変化を付け加えることで「ガッタスに新戦力が加わった!」ことを印象付けて話題性を大きくしたい狙いがあるからなのがまず一つ。最初からずっとオレンジ着てるよりユニフォームが変わって所属チームも変わったほうが頑張って昇格した感が強くなって、さらに下部組織を作ることで上部組織のガッタスというチームそのものにハクをつけることもできます。


それから考えられるのは横浜ベイスターズ2軍の湘南シーレックスの例。ベイスターズの2軍は元々他球団のように普通に1軍と同じチーム名・ユニフォームだったのが2000年から独自のチーム名・ユニフォームになって大リーグの3A以下のチームのような独立採算制を目指して活動しています。*1オリックス・ブルーウェーブの2軍も同様にサーパス神戸の名で活動してました。*2スポーツフェスティバルでリトルガッタスは年齢が近いFANTASISTAと戦いました。FANTASISTAも若い子が多く学業と両立で練習時間を確保するのは難しいはずです。ガッタスの大半がリトルガッタスに入れ替わるまであと数年かかるのを考えるとしばらくFANTASISTAのような若かったり新規参入のキャリアが浅いチームと単発的に試合をする路線を歩ませて独自色を打ち出すために別のものにしてるとも考えられます。ガッタスガッタスで3年の歴史があって数々の栄光を手にしてきたし*3多くの固定サポーターがついています。リトルガッタスに後から全く同じ道を行かせるよりは少し毛色を変えてまずはリトルガッタスを構成するBerryz工房℃-uteのサポーターをしっかり取り込もうと、そういった戦略があるような気がします。


どこも同じ悩みだと思うけど芸能活動が忙しくなるのはフットサルの活動的には痛し痒しみたいなところがあって、忙しくなれば練習時間が取れず強くなれない、かと言ってフットサルばかりやっててもスフィアリーガー本業の芸能活動へのプラス幅が小さくいつまで経っても芸能人としての格が上がらない。Berryz工房℃-uteはイベントやライブがどんどん忙しくなってきてフットサルに使える時間が少ないと思うけど頑張って芸能人としてもフットサルプレーヤーとしても成長していってほしいなと思います。リトルガッタスガッタスと違って全員参加だから無理してフットサルまでやらなくても・・・って話は以前書いたのでここで改めては触れません。

*1:イースタン・リーグ所属

*2:現在は『サーパス』。ウェスタン・リーグ所属

*3:優勝6回