アカデミーナイトG(TBS 8月16日)

出演: 和田彩花さん
あやちょが渡辺直美さんとたんぽぽの白鳥さんに仏像の魅力を力説。中宮寺の菩薩半跏像と広隆寺の木造弥勒菩薩半跏像を持ってきた。
渡辺 「いつから好きになったんですか仏像は?」
和田 「仏像自体は高校3年生のときに好きになりました。最初嫌いだったんですよ」
渡辺 「嫌いとかあるんだ」
和田 「苦手だったんですすごく。漢字が読めないのと、あとは見た目で区別がつかないじゃないですか。なんですけど仏像ってすごくて役割が色々あるんですね。如来、菩薩とかそういう役割が一人ずつきちんとあって、で、そういうのが分かってくると名前がスラスラ読めるようになるんですよ。漢字ばっかりなんですけど名前とか。それで本物観に行ったんですよ。本物見たらパワーが凄くてそれから仏像が好きになりました」
渡辺 「すごいんだね」(棒


ジャコメッティの『歩く男I』という作品について、
和田 「写真で見てたら結構ただの棒かなっていうイメージが凄い強かったんですよ。でも実際見てみたらこの歩く男が3人いる彫刻があったんですけど(※『3人の歩く男たちI』)、渋谷のスクランブル交差点を思い出したんですね。そのときってぶつからないような感覚って持つじゃないですか。そういうときってお互いの気遣いみたいなそういう空間がそういう作品に出てて「え、ただの棒じゃないじゃん!」っていうのすごい思ってそれがすっごい楽しかったところですね」
渡辺 「すごい感受性豊かですね。すごいよねえ」
白鳥 「すごい」


これ以外にも美術について語ってる時の瞳の輝きがすごかったです。本当に美術が好きなのが伝わってきました。