あさみ 「私は負けない」

88ページから91ページはあさみさんの特集。

−5月のスフィアリーグ。初戦のミスマガジン戦で均衡を破ったのはあさみの目の覚めるようなシュートだった。
「それまでゴールを決めてなくて、周りから期待されてるのに、っていう状態がすごくイヤだったんです。」

ゴールを期待されながら結果を出せないつらさっていうのは本人にしか分からないでしょうね。しかしその殻を破ったことで自信になり、大きな成長に繋がったはずです。

「フットサルに対してモヤモヤしたものは、もうずっと続いてます。自分のプレーに対してもあるし、メンバーとの連係が合わなかったりすると・・・・・・。」
「プレーに対する悩みがあっても、それをマイナスには考えないで、次の先週に変えればいい。」

ガッタスの負けが増えてきてサポーターが感じるのと同じ気持ちを選手も持ってるのが分かりました。彼女ならきっと悩みを解決してプラスに変えることができると思います。

「やっぱりフットサルは好きでやっているから、楽しくやりたい。」
スフィアリーグは勝ってないし、優勝しなきゃいけないから、重いときはホント重い。」
「でもこれも挑戦。重い空気のなかどれだけみんなで上がっていけるか、苦労して上がるぶん強くなれるだろうから。私は負けたくない。難しいことだし、本当ならポンと投げ出したい。だけど、そこは試練と思って。チームがまとまってるからこそ、生まれる問題だと思うし。追い込みますよ(笑)。」

楽しくやりたい反面勝負となればそうともいかず、それを常に優勝を求められるチームでやるのは並大抵のことではありません。両立の良い解決策があれば教えて上げたい気分です。元々ガッタスは大敗したところから始まったチームです。あさみさんは初期の頃から在籍してるからチームの結束を強めて多くの試練を越えたところに真の強さ、勝ったときの喜びがあるのをよく知ってるはずです。カントリー娘。自体今までたくさんの苦労を重ねてきたユニットですからね。彼女の真剣なフットサルへの取り組み方と練習熱心さは必ず実を結んでガッタスの勝利に大きく貢献することになると信じてます。