観戦記

準決勝第2試合、TEAM dreamASAI RED ROSEは前半2分55秒高本彩選手のシュートが決まって1対0でTEAM dreamが勝った。ASAI RED ROSEもよく付いていって接戦でした。ガッタスTEAM dreamに対してASAI RED ROSEと同じやり方をしていればあるいは・・・、と悔やまれてならない。


この後15分間の休憩があって決勝が始まったんだけどこの間に何かアトラクションをやってくれたらいいのにと思いました。スフィアリーグ参加チームには芸人チームもいるから決勝前で緊張したお客さんを和ませる意味でお笑いをやったり、例えば大リーグは途中で『Take Him Out Of The Ballpark(=野球場に連れてって)』という曲をお客さん全員で歌いますがスフィアリーグも公式応援ソングを作って決勝前にみんなで歌うとかね。15分間ただずっと座って待ってるのは時間が勿体ないというか、はっきり言って退屈でした。つんく♂さんに『スフィアリーグに連れてって』で一曲作っていただきたい。


勝戦の模様は多くの人がブログ等で解説してて語りつくされた感はありますが自分も遅ればせながら書くと、フットサルの技術に詳しい人がテレビでじっくり見たら「ああすれば失点は防げた。」とか色々書けると思うけど、当日会場で、目の前で、自分の応援するチームが、あのガッタスが、立て続けに、かつて5対0で勝った相手に、1年もしないうちに、4点も、奪われたら、そりゃあ運が悪かった、とも思いたくなるって!だいぶ日にが経ったからようやく冷静に振り返れるようになりましたが本当に悔しいです。それでも後半2点返したのは大きいです。完封負けとたとえ1点でも返して終わるのとじゃ全く違いますからね。是永さんの底力に改めて驚かされました。


後半2点目を取られたTEAM dreamがもの凄く悔しそうにしてて、その時はどうしてか分かりませんでしたが実は後半のTEAM dreamガッタスに5対0で負けた時のメンバーだったんですね。宇津木選手がいた前半は3点取ったけどいなくなった後半は1点しか取れなかった、しかも2点失って後半だけ見ればTEAM dreamの負けなわけで、「宇津木めぐみがいなくても私達はガッタスに勝てるようになった」のを証明できなかったその悔しさがあったんじゃないかと思います。でもガッタス側も宇津木選手がいなくても是永美記でしか点を取れないことが明らかになってしまったのだから悩みは深刻です。


TEAM dreamゴレイロ橘佳奈選手がボールを投げないで必ずキックで前線に送るんだけどそれが必要以上に高く上げてて彼女が何をしたいのか全く理解できなかった。普通に投げればいいのに。あの滞空時間だけでも2秒ぐらいロスするから劣勢で1秒でも時間がほしいガッタスとしては非常に恨めしかった。何回も何回も高く上げるからあれだけで30秒ぐらいは反撃の時間を失われたはずだ。あのプレーは遅延行為に該当しないのだろうか。


次の5thステージは大阪で行なわれます。関東在住の私は平日に関西まで行けません。遠く離れた彼の地からガッタスの逆転Vを願ってます。


以上で5回に渡って書いてきた青年の主張(?)『スフィアリーグ4thステージの感想』を終了します。最後まで読んで頂きありがとうございました。