冒険王リーグに参加したチームの感想です。（ガッタスとMIX GATAS除く）
【FANTASISTA】
大竹奈美監督の育て方が上手いんでしょうね。選手はみな若いだけに吸収力も高そうです。結果こそ出てなかったけど昔は善戦してて、でもPKとかで負けて敗退することがよくあって最近は低迷気味でした。それがここにきて冒険王リーグを無敗で切り抜けて決勝大会では宇津木めぐみさんを完璧に封じ込めTEAM dreamさえ破って優勝しました。短期間でまるで別のチームのようになりました。キャプテンの交代などアクシデントもありましたが本当によく頑張ったと思います。スフィアリーグに新風を巻き起こしそうで楽しみです。
【TEAM dream】
優勝は逃したものの相変わらず攻守とも安定してて総合力はトップクラス。宇津木さんの存在が相手に与えるプレシャーは相当なものです。TEAM dreamはリーグ一番最初の7月17日グループAで試合したきり決勝まで6週間以上待たされて試合勘を磨くことができなかったのがちょっと厳しかったのかなと思います。予選は10得点0失点（サンバ戦なし）だったので調子そのものは良かったみたいです。
【XANADU loves NHC】
予選は8勝3分で優勝候補の本命と睨んでたんですが、決勝のヤンジャン戦は微妙な判定が続発して優勝できませんでした。ケガ人はいたけどファンタスティック4と呼ばれるFP4人衆はかなりの威力です。決勝大会の誤審騒ぎが無かったら分からなかったですね。
【YOTSUYA CLOVERS】
出場したグループBとDはともに2位だった。Bで1位のザナドゥーとは引き分け、Dで1位のFANTASISTAには1対2の惜敗と、決して悪くなかったんですが圧倒的な力を発揮するには至りませんでした。
【chakuchaku J.b】
予選の2敗はTEAM dream戦とザナドゥー戦のもの。グッドウィルカップ準決勝で古豪復活のムードが高まったが結果を出せず。守備は良いチームなので攻撃力強化が課題。
【carezza】
グループCの予選落ちから一転してグループFを勝ち抜いて決勝に進んだ。ゲームキャプテン小島くるみさんをケガで欠きながらこの成績は立派。練習量の豊富さがこのチームを支えてる。きっとまた一線に戻ってくるはずだ。スフィアリーグ5thステージで見極めたい。
【蹴竹G】
グッドウィルカップに続く連覇ならず。まぐれでないのを証明できなかった悔しさはあると思う。4試合で3点では苦しかった。
【南葛YJシューターズ】
キャプテン松原渓さんが負傷。ガッタスに0−2の完封負け、サンバガールズに一時先行されるなどその影響は大きかった。戦力は徐々に整いつつあるのでこれから上昇が期待できる。
【ミスマガジン】
少し心配です。MIX GATAS戦は勝ったが2点しか挙げられなかった。、FANTASISTAに0−2で完敗。そして新参の表参道BEAUTYにはなんと負けてしまった。エースの溝口麻衣さんが出場してこれでは厳しい状況。グッドウィルカップ予選落ちの悪夢は今だ醒めず。ただ、新メンバーの加入で層は厚くなってる。
【ASAI RED ROSE】
出場したグループAとBは両方4位。勝った2勝は両方表参道BEAUTY戦（両方5−0）。TEAM dreamに0−2で敗れるなどグッドウィルカップの勢いは失速してしまった。一発の強さはあるけど持続しないのが悩みのタネか。
【Team Good】
1勝1敗2分の4位の成績ながらも南葛YJシューターズとガッタス相手にスコアレスドローに持ち込んだ固い守備が光る。FANTASISTAすらも1点しか奪えなかった。チーム結成半年でこの守備力はすごい。攻撃力がつけばうるさい存在になる。
【表参道BEAUTY】
最多の4グループにエントリー。グループAは1得点17失点、Bは1得点14失点、Dは2得点3失点、Fは3得点3失点で着実に強くなっていったのが分かる。落合さんの熱い気持ちがチームを引っぱっている。次が楽しみなチーム。所属事務所には知名度のあるタレントもいるのでそちらの方も期待したい。
【サンバガールズ】
最後まで謎のチームでした？？？めざましテレビで大きく取り上げられるわけでもなく大量失点を重ねて0勝10敗で日程を終えた。2得点はMIX GATAS戦と南葛YJシューターズ戦で取ったもの。南葛YJシューターズ戦で先制したのが一番の見せ場だったか。失点は徐々に減っていったので守備はいくらか良くなった。
