娘DOKYU!

藤本美貴さんの言葉から

「2005年に入っての合宿の後はやっぱりみんな凄い団結はしてないのは、やっぱりみんな団結してないわけじゃないけどみんなちょっと出来るようになってきたぶん団結しづらくなってきたりとか、意見がみんな出来てきてるようになったぶん違う意見が出たり、色んな「こうした方がいいんじゃない?」ていう意見が出てきてるからまとまらないままスフィアリーグに行ったっていうのはありますけど」

まだ技術、体力、フットサルというスポーツへの理解度が浅い初めの頃は難しい課題に全員で取り組んで解決してたからその答えも全員で共有してたけど、少しづつできるようになってくると各人がそれぞれ自分で消化できるようになるからそのことによって意思の疎通の微妙なズレが生まれてパスが通らなかったり、組織的なプレーが上手くいかなくなって結果的にASAIにその隙を突かれてしまったのではないかと思います。北澤監督が十条クラブとの試合を提案したのは、強豪チームと戦うには今以上に結束力を高めなければならず、少し忘れかけていたチーム一丸となって敵に向かう気持ちと姿勢を彼女達に思い出して欲しいと考えてそうしたのかなと思いました。


ガッタスはこれまで数々の試練を乗り越えてやってきました。私はその試練のレベルがどんどん高くなってるのを感じます。そしてその分乗り越えた時の彼女達の喜びは大きくなり見る者を感動させます。私はまだ当分ガッタスから目を離せそうにありません。