キャプテンとしての重圧

JIJIPRESS
Berryz工房日本武道館コンサートの模様を見ました。もちろん編集された10分程度の映像では現場で味わえるもののわずかしか楽しめないけど、それでも興奮と感動は伝わってきました。モーニング娘。のと合わせてDVD買うつもりです。


終盤でのメンバーのコメントが感動的。デビューしてから武道館に立つまでの長い年月を思うと感情が高まってしまうのも無理はない。℃-uteより先にデビューしてさいたまスーパーアリーナで最年少公演を実現したり勢いつけてここまで来たけど日本武道館だけはどうしても届かなかった。


キャプテンの佐紀ちゃんはパフォーマンス力がある分余計にそう思うのかもしれないけど、私の印象では強烈に自己主張して外に打って出ていくというより実力でしっかりグループを固めて前進させていくタイプ。遠心力より求心力重視というか。それだけに「ハロープロジェクトの中でも他のグループが色んな結果を出していく中でBerryz工房なかなか出せなくって、でキャプテンとしてもっと良くしたいと思ったしみんなで嬉しい気持ち味わいたかったので4月の終わりに日本武道館でライブやりたいですって宣言してから〜」の部分は胸に響きました。そういう秘めたる思いを持ってたんだって。状況をよく見て、危機感も持ってたんだってね。


もっと早くそうしてれば良かったと考えることもできるけど届きもしないのに背伸びしたって怪我するだけ。早い遅いじゃない気がする。やるべきことをやる大事さを改めて感じたのではないかと思います。
メンバーは変わらなくても新生Berryz工房というものを見せてくれると期待しています。いつか東京ドームでコンサートできるといいですね。