【プロレス】 ワールドプロレスリング G1決勝戦

G1クライマックス勝戦真壁刀義中邑真輔。中邑の逆十字は完璧に極まってたのに真壁はよく返した。後頭部へのボマイェには背筋が凍った。あれは危険。
右腕を攻められて苦しんだ真壁が稲松三郎の三郎ハンマーで反撃。最後は後頭部へのキングコングニードロップのあと正調でもう1発。18分29秒体固めで真壁が12年目にしてG1初優勝。なんだモーニング娘。とほぼ同期か。感動した。


試合後は観客に向かって「こんなこと死んでもいいたくねえけどな。サンキュー」と。控え室のコメントも格好良かった。「人に夢見せるのにまず自分が夢見ねえでどうすんだ」とか「夢のないこんな時代から俺みたいに夢見せる存在が必要なんだ」とか。武者修行という名の島流し。後輩の中邑、棚橋、後藤らがあっという間に追い抜いていき、それなのに自分はアキレス腱断裂するはチーム3Dに3連敗するはG・B・Hには裏切られるはで泥水すすって生きてきた雑草ならではのストレートな言葉が胸に刺さった。優勝した瞬間は日本中のどんなイケメンよりも格好良かったと思う。
あ、あと本間選手も大・本間コールしてもらって良かったね。大日本でデビューしたときから見てるから不思議な感じがした。