朝日新聞夕刊にモーニング娘。

企画が朝日新聞社広告局で責任編集がぴあ株式会社の広告特集が今日の夕刊に載ってる。1ページの上半分がメンバーのコメント、下半分がSEXY 8 BEATとツアーの告知。


【生まれて初めて行ったコンサートの感動】
高橋 「福井県に住んでいたので、コンサートってあまり来てくれないから、すごく特別なものっていう感じがありましたね。中学生の時、モーニング娘。のコンサートがあったんですけど、高い靴を履いたり、ジャンプしたりしながら一生懸命観たのがいい思い出です」
道重 「私もコンサートって都会の人が行くもので、自分みたいな子は行けないものだと思ってたんですよ。保田圭さんの卒業の頃に初めてモーニング娘。のコンサートに行ったんですけど、ステージと客席の一体感には感動しましたね。それまで、友だちと振り付けの真似とかしてたし、自分はモーニング娘。のことをすごく知ってるほうだと思ってたんですよ。でも、もっと知ってる人たちがいっぱいいて、これはかなわないなって思いました」
新垣 「私は中澤裕子さんの卒業の時のコンサートに行ったんですけど、大好きだったミニモニ。が眼の前に出てきた時は本当に感動しました。今、ハロー!プロジェクトのコンサートは客席の後ろのほうまで行ける花道があって、手を伸ばしたら届くぐらい、近くにお客さんがいるんですよ。逆の立場で、それがすごくうれしいですね」
田中 「私は後藤真希さんが大好きで、コンサートで初めてプッチモニ。を観た時は感動しました。身長が小さくて、よく見えなかったので、イスの上に立ち上がろうとして、警備員さんに起こられたりしましたけど(笑い)。でも、あの時の感動と震えは忘れられませんね」
亀井 「初めて行ったコンサートはSPEEDさんの東京ドームだったんですけど『これ全部、人?』っていうくらい、お客さんがいて、鳥肌が立ちました。今、自分がそんなステージのほうに立ってるなんて、信じられない感じです」
高橋 「モーニング娘。以外だとB’Zです。セットがすごかったんですよ。車が浮いてたりして。私たちもいつかやってみたいななんて思います」


【音楽に与えてもらったたくさんの勇気】
高橋 「今でもモーニング娘。に入った頃の曲を聞くと、当時の気持ちに戻ったりするんですよ。中学生の頃、聞いてた曲でも『あの頃、こんな気持ちだったな。テスト勉強大変だったな』とか思い出すし、音楽の力ってすごいなって思います」
道重 「小学校の頃、音楽が苦手で、替え歌で覚えてたんですよ。でも、テストの時になったら、メロディーを忘れちゃって、全然ダメだったんですけど(笑い)。しばらくは、その曲を聞くとショックだったんですけど、今は『がんばってたなー』って勇気をもらえますね」
田中 「モーニング娘。に入るまでは音楽は曲調で聞くタイプだったんですけど、自分が歌う側になってから、歌詞を意識するようになりましたね。たったワンフレーズの歌詞に、元気づけられることも多いですよ」
新垣 「歌を聞いてて、歌詞に共感することはよくありますね。いろんな歌に勇気づけられてきたし、今は自分がそういう感動を少しでも与えられたらって思ってます」
亀井 「昔、バレエで習ってて、夜道を一人で帰ってたんですよ。怖くて、いつも歌を歌いながら帰ってました。そういう意味で、音楽には勇気を与えられましたね(笑い)」


【最新アルバム&ツアーでまた新たなモー娘。発進】
新垣 「新メンバーも入って、9人では初めてのアルバム、初めてのコンサートなので、また新しいモーニング娘。をお届けできたらと思います。吉澤(ひとみ)さんの卒業もあるので、いい思い出になるようなコンサートにしたいし、その後も胸を張って『新しいモーニング娘。です!』って言えるようなグループになりたいですね」
道重 「家族やメンバーとの絆とか、日常のちょっとした幸せを感じられるようなアルバムになってると思います。歌っていても、すごくハッピーになれますね。9人では最初で最後のツアーなので、私自身も楽しみたいなって思ってます」
田中 「アルバムのレコーディングは本当に楽しかったので、聞いてる人も楽しい気持ちになってくれたらと思います。コンサートは初めて歌う曲も多いので、皆さんがどんな掛け声を入れてくださるのかなっていうのもすごく楽しみです」
亀井 「こんな自分になれたら素敵だなっていうポジティブな歌詞が多いアルバムですね。今までと違った雰囲気の曲もあるし、聞いてくれた人の気持ちが晴れたり、明るくなってくれたりしたらうれしいです」
高橋 「メンバーが一人増えると、歌うパートが変わるし、ステージの見え方も変わってくるので、また新しいモーニング娘。がお見せできると思います。さらにパワーアップしたねって言われるように、常に進化し続けていきたいですね」