スフィアリーグ年間総括2006

morning-ookamiさんの企画に参加します。いっぺんには書けないので少しづつ。一応隠しておきます。
※12月23日記


1. MVP
1位 小島くるみ (carezza
2位 橘佳奈 (TEAM dream
3位 是永美記 (Gatas Brilhantes H.P.


1位は小島さん。スフィアリーグ選抜チームでキャプテンを務め優勝し、フットサル教室を精力的に行い、テレビ・ラジオの出演も多数あり、もちろんプレーでも場内を沸かせるプレーをいくつも見せてくれました。
2位は橘さん。たった1年前ガッタスに完敗したチームをよくまとめ年間王者にした功績と、選手としても気迫あるプレーでピンチを何度も救ったこと、ライブなど芸能活動もきちんと行なっていたので。
3位は是永さん。なんと言っても得点王のタイトルを獲得したのがプラス材料。ゴール近くで是永さんがボール持った時の相手チームへ与えるプレッシャーは相当なものでしょう。冒険王リーグではゴレイロも務めました。またハロプロライブにもちゃんと出て、テレビ・雑誌にも出演しました。チャレンジCUPでも活躍しました。



※12月23日記


2. MIP
1位 吉澤ひとみ (Gatas Brilhantes H.P.
2位 小島くるみ (carezza
3位 高本彩 (TEAM dream


1位は吉澤さん。プレーではやや精彩を欠くシーンもあったけど限られた練習時間でも着実に成長してきたのはさすがです。吉澤さんは今年もスフィアリーグの顔としてマスコミ各方面に出てフットサルの普及活動を行ないました。早稲田大学で各界の著名人に名を連ねて講義を行い大きく取り上げられましたね。恋するフットサルではイレギュラーながらコーナーもあります。その他、mocなでしこリーグのオフィシャルサポーターに就任、開幕戦の始球式を務める、ティアラお披露目会場に出席、なでしこリーグオールスターゲーム記者会見に出席、斉藤瞳さん・紺野あさ美さんが引退してもなお強いリーダーシップを発揮してチームを一つにまとめてファイナルステージで年間王者の座に肉薄しました。またモーニング娘。リーダーとして紺野あさ美さんと小川麻琴さんの相次ぐ卒業もあってもグループを引っぱり続けました。中でも宝塚との共演で行なった『リボンの騎士 ザ・ミュージカル』の成功は素晴らしかったです。それから『歩いてる』でオリコンウィークリー1位を記録したのも良いニュースです。世界バレーでは経験を生かして盛り上げに貢献しました。芸能活動とフットサル活動を高いレベルで両立させていたと思います。
2位は小島さん。理由はMVPとほぼ同じです。プレーにおいて感情が素直に表に出て惹き付けられました。フットサル教室で普及活動に力を入れているのも高ポイント。
3位は高本彩さん。今年1年でものすごい伸び方しましたよね。未経験から始めた人の中ではトップクラスじゃないでしょうか。フットサルにもとても研究熱心でその成果が現れてると思います。選抜チームでも経験者に必死に食らいついていってただ参加するだけじゃなくてそこから何か盗もうとする姿勢が見れてその点を評価して。



※12月24日記
3. ベストバウト
1位 XANADU loves NHC 対 Gatas Brilhantes H.P. (ファイナルステージ決勝)
2位 carezza 対 TEAM dream (5thステージ1回戦第3試合)
3位 YOTSUYA CLOVERS 対 XANADU loves NHC (4thステージ1回戦第1試合)


1位はガッタスが勝てば9ヶ月ぶりの優勝で総合でも逆転優勝、負ければ2位でTEAM dreamが優勝。ザナドゥが勝てば初優勝。あさみさんとみうなさんが最後の試合。色んな要素が絡んだ状況で行なわれ、試合でザナドゥの猛攻を守備に難があると見られてたガッタスが成長のあとを見せ、特に辻ちゃんが負傷しながら好セーブを見せるなど内容も良かったため1位にしました。
2位はここで負ければ年間優勝が絶望になるにもかかわらず果敢に大会2連覇中のTEAM dreamに向かっていって雪辱を果たしたのが格好良かったから。
3位は0対0からPK戦で7人目までもつれこんで最後ゴレイロ伊藤雅子さんが決めるというなんかすごい展開だったので。この両チームは7月6日のグッドウィルカップでも0対0、7月29日の冒険王リーグでも0対0でどういうわけか点が入らない。



※12月24日記
4. ベストゴール
すみませんここは不参加とさせてください。たくさんあって覚えてません


※12月24日記
5. 最優秀監督・コーチ賞
1位 大竹奈美 (FANTASISTA)
2位 北澤豪 (Gatas Brilhantes H.P.
3位 野田義治 (carezza



1位はFANTASISTAの大竹監督。義務教育中のメンバーが多いのにチームを強化して冒険王リーグと5thステージ連覇の成績を残したのは立派です。指導力の高さに脱帽。mocなでしこリーグ中継の解説者としてもよく目にした。
2位は北澤監督。選手の離脱が続いて結果が出せない時でも勝敗以外にたくさんのものを吸収してほしいという愛情をメンバーに注ぎ、フットサルを通じて人としての成長に力を入れてたのが素晴らしいと思ったので。またガッタスのコーチを引き連れて日本全国を回ってサッカー・フットサルの振興にも尽力されてます。少ない練習時間で中身の濃いメニューを組んで総合準優勝まで持って行ったのもすごいと思います。
3位は野田監督。直接的に教えてるわけじゃないしその発言はしばしば物議を醸すため人によって評価が分かれるところだと思うけど、芸能人女子フットサルへの熱の入れようは目を見張るものがあってどんな形であれスフィアリーグの盛り上げに一役買っているのは間違いないと思うので。なぜか自分のチームのカレッツァには厳しくてガッタスに甘い。



※12月24日記
6. ベストキャプテン賞
1位 橘佳奈 (TEAM dream
2位 吉澤ひとみ (Gatas Brilhantes H.P.
3位 丸山葵 (FANTASISTA)


1位は橘さん。開幕戦の時点でTEAM dreamの優勝を予想した人は少なかったでしょう。しかし2ndステージで準優勝、3rd・4thステージで優勝と、一気に芸能人女子フットサルのメインに躍り出ました。デビュー戦で大敗してもそこからどんどん強くなっていった過程でキャプテンシーを発揮するようになっていっただろうしそれが自身のプレーにも良い影響を与えていたと思います。チームは冒険王リーグ決勝大会以降小休止の感があるので来年の1stステージでどう巻き返してくるかキャプテンの橘さんに注目してます。
2位は吉澤さん。チームの絶対的な精神的支柱ですね。ガッタスでキャプテンになったことがモーニング娘。リーダーになったこと、モーニング娘。でリーダーになったことがガッタスキャプテンになったことにお互いプラスに作用して人間的にも成長したように見えるしその存在感には目を見張ります。選手としてもう一皮剥けてほしいのと惜しくも年間優勝を逃したので2位に。
3位は丸山さん。キャプテンの交代劇などいろいろあって大変だったけど若い子ばかりのチームをよくまとめて大竹監督の指導のもと、大会で2連覇するほど強いチームにしました。



※12月25日記
7. 功労賞
1位 紺野あさ美 (Gatas Brilhantes H.P.
2位 奥谷侑加 (FANTASISTA)
3位 あさみ (Gatas Brilhantes H.P.


1位は紺野さん。多くの名勝負・名シーンに紺野さんは登場します。モーニング娘。入るとき「赤点」と呼ばれた人が芸能活動においてもフットサルにおいても中心人物になり引退していきました。記録と記憶の両方に残る人でした。
2位はFANTASISTAの前キャプテンの奥谷さん。FANTASISTAでメンバーを鼓舞し続け引っ張りました。引退が惜しまれます。
3位は先ごろ引退したあさみさん。スピードがあって強いシュートも打てる選手だった。万才!フットサルに収録されてるcarezza戦の同点ゴールが印象深いです。


なお勝手ながら急逝した元chakuchaku J.bキャプテンの故・岩田ゆりさんに特別功労賞を差し上げます。



※12月26日記
8. ベスト5
【経験者】
宇津木めぐみ是永美記小島くるみ斉藤リコ
三宅梢子


経験者か未経験者の判断が難しいので総合的に見て実力があると思う人を5人選びました。例えばガッタスにはそれまでサッカー・フットサルの経験が全くなかった人もいます。でもチームを結成して3年経っていてもう十分フットサル経験者という見方もできると思います。その辺の基準が曖昧で自分の中で考えがまとまってないので経験者のみのエントリーにさせてください。



※12月27日記
9. ニュース
1位 スフィアリーグ開幕
2位 恋するフットサル放送開始
3位 初優勝チーム続出


1位はスフィアリーグ開幕。数回の芸能人女子フットサル大会を経て大規模なリーグとしてスタートした記念すべき年になりました。テレビや雑誌など各媒体でスフィアリーグが取り上げられる機会が増えて選手達(=タレント)の知名度アップに良い影響が出ました。フットサル絡みのお仕事も多かったですね。
日本の芸能界でこれほど大規模で、真剣に女性タレントがスポーツに取り組んだことはなかったと思います。真剣だからこそ生まれる名・迷シーンがいっぱい生まれて、運営を巡ってサポーター間で様々な意見が飛び交ったりしましたがそういうのも全部含めて芸能人女子フットサルの単発大会からリーグ立ち上げ初年度のゴタゴタを目撃する時代にサポーターをやることができてとても誇りに思います。リーグ開幕が最大のニュースでした。
2位は恋するフットサルの放送開始。やはり地上派で放送される影響力はあると思います。これがなかったらずっとテレビで見る機会がなかったタレントもいっぱいいるはずです。そうした人たちを表舞台に引っぱり上げた功績は無視できません。
3位はある意味これが一番驚きました。今年だけでTEAM dream蹴竹G、FANTASISTAが優勝し、小規模の大会も含めるともっとあります。それだけチーム間の力が接近してきて面白い試合が増えたと思います。今年の年間シリーズはTEAM dreamガッタスが20ポイントラインで争いましたが来年は少し下がると予想しています。



※12月28日記
10. 感動のシーン
1位 FANTASISTA初優勝
2位 紺野あさ美さん引退
3位 ガッタス2ndステージ優勝


1位はFANTASISTAの初優勝。それまで試合内容は互角でもPKで負けたり何度も涙を飲んでいたFANTASISTAが今年に入って大竹監督の下で練習して一気に花開きました。負けるたびに頭を下げてサポーターに謝るシーンを何度も見てきたので感動しました。
2位は紺野さんの引退。グッドウィルカップ決勝大会でザナドゥに敗れはしたけど、特に試合後半の紺野さんは本当に輝いていたと思います。普段の紺野さんはおとなしくておっとりとしてるのにフットサルのときは気迫を漲らせたプレーを見せてて、現役最後の試合でもそれをしっかり目撃することができました。その光景は今もはっきり瞼に焼き付いてます。
3位は2ndステージのガッタス優勝。斉藤瞳さん引退後初の大会で優勝できて本当に良かったです。1stステージとGyaOカップで残念な負け方してたのでそのモヤモヤを絶対に晴らすんだという気持ちが見えてそこに結果が伴ったことで大きな感動が生まれました。


上記でエントリーしたいと思います。