プロレスリング・ノア中継

三沢光晴小川良成 vs 本田多聞菊地毅
三沢はこの試合でデビュー25周年。本人は単なる通過点ぐらいにしか思ってないみたい。
小川と菊地の絡みは最近少なかったから新鮮。
菊地の声は年々低くなってる。ヘッドバットは痛そうだ。解説のマイティ井上が足の先まで電気が走って痺れると言ってた。黒人レスラーのヘッドバットは強烈という話はプロレス界では定説になってるけど本当かな。ボボ・ブラジルアブドーラ・ザ・ブッチャーのイメージがまだ強く残ってるからではないか。ボボ・ブラジルの弟もヘッドバットの使い手だったけど大成しなかったし、ノーマン・スマイリーとかスコーピオ、元ハーレム・ヒートのスティービー・レイやその弟のブッカーTが頭突き得意って話も聞いたことない。
試合は菊地が三沢に気を取られてヘッドバットやってる隙に小川が後ろからスクールボーイで丸め込んだ。


力皇猛森嶋猛 vs スコーピオ、ジョー・レジェンド
ジョー・レジェンドは新顔の大型レスラー。デカイわりに動きが速くて悪くない。
試合はワイルドIIのペースで進み、最後は森嶋の緩めのバックドロップ1発でレジェンドを沈めた。投げる時のつま先の上げ方と腰を曲げる角度ですぐ分かる。


KENTA vs デイビー・リチャーズ
KENTAの米国遠征もそろそろ終盤。この日は難敵デイビー・リチャーズと対戦した。日本のプロレスをよく研究してるみたいで川田のステップキックとかブサイクへの膝蹴りに似た技を駆使してKENTAを追い詰めた。リチャーズはランニングパワーボム、シューティングスタープレスであわやのシーンを作るがKENTAもメキシカンクラッシャー(カウンターでリフトアップして落下してくるところをエースクラッシャー)で反撃して最後はgo2sleepで勝利した。最近この技をパクる選手がちらほら出てきた。