観戦記

日曜日に西が丘サッカー場で行なわれた日テレベレーザINACレオネッサの試合を見に行ってきました。よっすぃ〜が始球式をやるとしても挨拶とか含めても出番は短いだろうなというのと、前日から体の調子が悪かったからぎりぎりまで行こうか悩みましたが結局行くことに決めました。観戦に行く目的は3つ。一つ目は単純にハロプロメンバーを見たいから。しかも無料。吉澤ひとみさんはハロプロメンバーの中でも特に好きな人だしYahoo!路線情報で調べたら西が丘サッカー場の最寄の駅は家から1時間程度なので見に行こうと。二つ目は生で女子サッカーの試合を見たことがなかったから一度見てみようと思ったから。三つ目はオフィシャルサポーターの吉澤さんに対するサッカーファンの反応を見てみたかったからです。


私が球場に着いたのは午後0時30分頃で、入り口で売り子さんがパンフレットを一部1000円で売ってました。入場が無料でそれぐらいしか収入源がないから切実ですね。大きなグッズ売り場もありませんでした。中に入ったら関係者席付近は既に大方埋まっていたので入り口近くのすいてる場所の前から2列目の所に座って観戦しました。家族連れとか”女子サッカーとかよく知らないけど近所だからなんとなく来ました。”っぽい感じの人も多く見られて、心配してたガッタスのユニフォームや全身に生写真を貼り付けたコートを着る場違いな格好で奇声をあげるような人は幸いいなかったようです。


時間になってMOCなでしこリーグオフィシャルサポーターで始球式を行なう吉澤ひとみさんが登場!「モームスのよっしー」が来てるのを知らなかった人達からは「へー」とか「おお」とか軽い驚きの声が上がってました。プロサッカーでアウェーの地というとどうしても某サポーターズチームと戦った時の冷たい反応を思い出すんですがこの日は熱心なサポーターの数が両チーム合わせても20人ぐらいしかいなくて、また吉澤さんが試合するのではないのもあってか概ね好意的な反応でしたね。近くにいた子供達なんかは「モームスだ」とか「モーニング娘。のよっしーだ」なんて言って嬉しそうにしてました。大人の人でも彼女がサッカーまたはフットサルをやってるのを知ってる人は知ってたけど知らない人は知らなかった。(当たり前)


始球式はスポーツフェスティバルの斉藤瞳さんのようなことするのかなと思ってましたがサイドから中央に試合のボールを蹴るだけだった。吉澤さんの蹴ったボールはピッチ中央にまっすぐ転がっていった。その後きちんと客席に手を振ったり挨拶して帰って行きました。その後はずっと貴賓席で見てたらしいけど自分の席からは見えなくて気づかなかった。


試合はベレーザが先制を許したがそれから怒涛の反撃が始まり、前半2−1、後半6−0でベレーザが8−1で圧勝しました。スフィアリーグの感覚で見てるから強烈なシュート、華麗なトラップ、正確なパスワークなど一つ一つのプレーに驚きっぱなしでとても楽しかったです。全員が宇津木めぐみさんを2段階以上レベルアップさせた感じです。さすがにプロは違います。テレビで見てると90分間は長く感じるけど生で見てると時間が経つのが早くてそれだけ夢中になって見てた証拠でしょうね。一番印象に残ったのはSalsシリーズで吉澤ひとみさんと対談したこともある澤穂希さんです。何から何まで素晴らしくて魅了されました。何かやってくれるんじゃないかと思わせるような佇まいはまさしくトップ選手の貫禄です。吉澤さんも何か影響を受けるものがあったんじゃないでしょうか。


試合後帰ろうとしたら控え室に行く通路付近に人が集まってて、もしかしたらと思って待ってたら吉澤さんが現れて澤選手などと立ち話を始めました。関係者らしき人が一応ガードしてたけど写真撮影禁止とかは言われなかったのでお客さんがデジカメとケータイカメラで一斉に撮り始めて記者会見みたいになってしまいました。ハロプロファンじゃない人も撮ってて、女性でも「白いね」とか「可愛い」とか「綺麗ね」って言ってる人がいて嬉しかった。(^^)吉澤さんが移動するたびに観客も移動して民族大移動状態だったのが面白かった。


見に行って良かったです。もちろん吉澤さんを間近で見れたっていうのも大きいけど試合自体も面白かったです。後半INACが失速してワンサイドゲームになってしまったのは少し残念だったけど、でも初めて女子サッカーを生で見れていい経験しました。吉澤さんがこの日得た色々なモノをガッタスに反映させて更なる強いチームしてくれると期待しています。あと最後に、一般の人は圧倒的に「よっしー」>「よっすぃ〜」、「モームス」>「モーニング娘。」だった。