ワールドプロレスリング

レッスルランドで行なわれた棚橋弘至vsタイガーマスク。ヘビーとジュニアのエース対決で注目のこの試合は最後棚橋がパワーファイターのアメリカ人レスナーがよくやる回転式の変形サイドバスターで勝利した。名前分かんない。ジュニアのタイガーマスクはスピードとテクニックで棚橋を闘いたかったが棚橋もしっかりそのスピードについてきたから苦しくなった。


永田裕志vs真壁刀義は中盤真壁が攻勢に出るがそれを凌ぎきった永田がアームロックなどの徹底した腕攻めを見せて最後はナガタロック2の腕を両脚で挟まないバージョンの新技ナガタロック4でギブアップを奪った。


S・S・マシン、後藤達俊真壁刀義vs魔界2号魔界5号魔界3号星野勘太郎総裁率いる魔界倶楽部が復活した。魔界軍団のうちハイパーニー空牙を使った長井満也とフロッグスプラッシュを見せた筑前りょう太はすぐ正体が分かったけど一人だけ分からないのがいた。試合はマシンに集中砲火を浴びせた魔界軍団が勝ったがその直後海賊軍団のガスパーズが乱入して星野総裁に手錠をはめて拉致してしまった。今どきガスパーなんか連れてきても最近プロレスファンになった人は絶対知らないはずだ。あの頃の新日はビリー・バリー・ガリーのガスパーズとかザ・コブラとかザ・マッドマックス1号2号とか胡散臭い輩が山ほどいた。懐かしいとは思うけど今また見たいかと言われればはっきり言ってどうでもいい。ガスパーの一人の正体は"フロリダのビッグO"ボブ・オートンJrだった。