プロレスリング・ノア中継

プロレスファンの方以外興味ないと思うので


秋山準vs鈴木みのるGHCヘビー級選手権試合。
最初60分1本勝負だったがタイトルマッチ調印式で鈴木が時間無制限を要求しこれを秋山も了承したため時間無制限1本勝負で行なわれることになった。秋山はあばらを痛め、前哨戦の6人タッグで鈴木の卍固めでレフェリーストップ負けするなど体調は最悪。この試合でもテーピングをガチガチに施して試合に臨んだ。しかし自称"世界一性格が悪い男"の鈴木みのるがそれを攻めないはずがなく秋山は単発で返すのがやっとの苦しい展開になった。しかし捻り式バックドロップ2連発で流れが変わる。だが得意の胴絞めフロントネックロックで攻勢に出るがやはり力が入らないのか絞めきれない。そうこうするうちにやがて激しい張り手合戦になり双方合わせて200発を超える打ち合いで両社ダウン。首筋は真っ赤になっていた。最後は故・ジャンボ鶴田さん直伝のジャンピングニーパットからリストクラッチエクスプロイダーにつないで3カウント。秋山が防衛に成功した。試合後敗れた鈴木は終盤のジャンピングニーパットについて「あのジャンピングニーパットはまぎれもなく秋山準の魂が入ってた。」とその強烈な一撃を素直に認めた。


鈴木はリングインする時出てくるのが早すぎたらしく、「♪風になれ〜」になるまで時間が余っちゃったみたいでエプロンで手持ち無沙汰にしてたのがちょっと面白かった。いつもより少し長めに"時間調整"してた。普段ならコーナーポストにタオルを巻きつけて時間潰すけどこの日は特設花道があったからやらなくて余ってしまったみたい。



小川vs力皇は力皇の勝ち。小川はチャンピオン時代防衛に成功した相手だが力皇もGHCチャンプになったことであの時より成長してるみたいで8分台で勝利を収めた。


田上vs丸藤はなんと丸藤が勝ってしまった。パワーの田上対スピードとテクニックの丸藤という構図は容易に想像つくけどどんな戦い方して最後丸め込んだのか見たい。


三沢vs森嶋は三沢。三沢は力皇にはGHC戦で敗れたが森嶋には勝利した。でも全盛期を過ぎた三沢とこれから全盛期に入ってく森嶋の関係を考えると三沢が森嶋にシングルで勝てるのもこれが最後かなという気がする。


小橋vsKENTAは小橋が勝った。しかしフィニッシュにバーニングハンマーを持ってきたところに小橋のKENTAに対する気持ちが分かる。出させたKENTAもあっぱれだ。ジュニアの域を超えてる。


金丸義信、杉浦貴vs日高郁人藤田ミノルGHCジュニアタッグ選手権試合。
日高は最近シングルとジュニアタッグの2本を相次いで失ってちょっとスランプかなと思ってたが見事王座奪取に成功。杉浦をショーンキャプチャー(=飛びつき式前膝十字固め)で絞め続けてレフェリーストップ勝ちした。やはり昨年のプロレス大賞で最優秀ジュニアタッグチーム賞を獲得しただけのことはある。タイトルが他団体に流出したことで今後このタイトルを巡る争いは熾烈化しそう。


大会詳報⇒http://www.nikkansports.com/news/up/up2.html

秋山が、ヒザ蹴りをからリストクラッチ式エキスプロバイダーでベルトを守った。

「ヒザ蹴りをからエキスプロバイダー」って。。。
3重で誤植してる。どんなプロバイダーだよ。