しくじり先生(テレビ朝日 25日)

出演: 保田圭さん
先生としての出演。モーニング娘。時代PVに映る時間が短かった話や、安室奈美恵さんに憧れていたのでクールにしていたらトーク番組で振られずマネージャーさん(たぶん和田さん)から叱責された話など。アイドルを演じるのをやめようと思ったきっかけはインタビューされたとき好きな食べ物を聞かれて白子と軟骨と答えたら爆笑されて。この頃の自分は”等身大 自分を飾らず オチ要員”。


しかし卒業後はそのキャラクターが婚活の足かせになってしまった。しかしモーニング娘。をよく知らなかった今の旦那さんと出会って見事ゴールイン。
「可愛い女の子グループの端でどうせ私なんてと言ってるみなさん、女性として居場所を失っても一人の女として折れずに進めばいつか自分のことを見てくれる人がいます」。”オチ要員 折れずに進め 恋の道”


”人それぞれその人にしかできない役割が必ずある”
モーニング娘。というグループの中に入って自分の居場所はどこなんだろうとすごい迷ってた時期がすごく長かったんですけども、理想としていた安室奈美恵さんというポジションを諦め、本当の自分を受け入れることで自分の役割がすごいはっきりしてきたんですね。役割を見つけたことで居場所を見つける。やっぱその居場所を見つけると自身が湧いてくるんですよ。それまではどうせ私なんかダメかも、ここにいてもどうせ私のことなんか見てないだろなとかそういう割とネガティブな考えが多かったんですけれども、こうやってちゃんと居場所を見つけることで私もやれることがあるんだ。必要としてくれる人がいるんだって感じるようになりました。アイドルっていうのは綺麗な人が成るって思われがちですけれども、私が思うアイドルはべつに綺麗だからアイドルじゃないと思ってますね。その人がいることで誰かが元気になってくれたり笑顔になってくれたり幸せになってくれればその人にとってはアイドルであると私は思っているので、諦めずに精一杯頑張っていれば必ず自分の道が開けてくるんじゃないかなと思います」。


〆の言葉は”ビリの私でもきっと誰かの一番になれる”。


素晴らしい内容でした。今いっぱいアイドルがいるけど売れっ子と言えるのはほんの一握りで、大多数は自分の個性をどう出して人気に繋げるか悩んでる人達ばかりだと思う。圭ちゃんの言葉はすごく響いたんじゃないでしょうか。あき竹城さんや高山一実さんは思わず涙してました。