http://www.sponichi.co.jp/battle/news/2011/12/22/kiji/K20111222002289720.html
http://www.sanspo.com/fight/news/111222/fga1112220502000-n1.htm
大相撲で序二段に昇進後廃業し、力道山率いる日本プロレスへ入団。髪を金色に染め190cm/115kgの巨体を生かしてジャイアント馬場、アントニオ猪木らを相手に悪役として暴れ回った。タイガー・ジェット・シンとのタッグは今だにオールドファンの語り草になっている。また、いわゆる”セメント”にも強く、出戻りUWFとの真っ向勝負でも一歩も引かなかった。
96年3月交通事故により重傷を負い入院。療養生活を送っていたが、呼吸不全のため21日午前10時7分帰らぬ人となった。享年71歳。
プロレスの凄さ、プロフェッショナルの凄みを教えてくれたのが上田馬之助さんだったと思います。悪役がいるから善玉が光ることができる。単に”憎まれっ子、世に憚る”なんてレベルじゃなくて文字通り体を張ってプロとは一体なんなのかというのを表現し、生きた人だった。
晩年は後遺症による激しい痛みとの闘いだったと聞きます。どうかゆっくりお休みください。あなたはまさにプロでした。
心からご冥福をお祈りします。合掌。
