美女放談 [第19回](テレビ東京)

中澤裕子さん(36)が大河原愛子さん(67)と対談した前編。大河原さんは日本にピザを広めた加工食品メーカーのジェーシー・コムサ代表取締役会長。父はペプシコーラを日本で初めて販売した人で、夫は元・日本ケンタッキーフライドチキン社長、弟はドミノピザ社長というすごい一族です。


対談前の中澤さん。
「やはりこう人生のね、大先輩として色々経験もおありだと思うのでお仕事のことも含めてですけれど女性の生き方を勉強できたらいいかなと、ちょっと真面目に(笑)。いつも真面目じゃないわけじゃないですけど、なかなか本当にあの年上の方とお話する機会もそうそうないので分からないことは分からない状況でちゃんと聞いていけたらいいかなと思います」


挨拶の後大河原さんの日本でピザを販売した話。1967年にロイヤルホストでピザを販売したのがきっかけで日本にピザが広まった。当時珍しい女性の起業家で大変苦労した。
逆に大河原さんは中澤さんにアイドルになったきっかけを質問。幼稚園にも通ってない頃ピンクレディーに憧れたのがきっかけで、ミーちゃんとケイちゃんと裕ちゃんになりたかったとか。「夢みたいな世界に飛び込んでお仕事させて頂けているのは奇跡が起きたと思ってるんですけど、人生の中で思い続けて良かったっていうのもありますし24才で自分の人生を変えたかった」。


中澤さんは戸越銀座商店街『おせんべいやさん本舗』の『黒胡椒せん』を用意して二人で食べた。気に入ってくれて安心。
大河原さんの馴れ初め話があってからCM。吉澤ひとみさん、矢島舞美さん、田中れいなさんの番組特製生写真を発売。


中澤さんは写真が趣味でランチョンマットやベランダの家庭菜園のケータイ写真を見せた。大河原さんに何かコレクションしてるものはあるか尋ねたら「素晴らしい経験と良き友人」という答えに中澤さん深く感銘を受けた様子。
中澤さんは家庭菜園を始めたきっかけを話した。「小学校のとき朝顔をみんなで育てるのがあったけど大嫌いだった。子どもの頃にできなかったことで自分が今興味あることはなんだろうって考えたときに・・・」。


挫折やこれはつらかったという話に大河原さんはピザ販売のパイオニアとしての苦労話と、やるべきことをやるロールモデルについて語った。
対談後の中澤さん。
「何か特別難しいことをやらなければいけないのではなくて、人として当たり前のことをちゃんとやればいいんですよってことを教えてもらった気がします。いい風に物事を発想していけばいいっていうのはやっぱり常々誰でも思ってることだと思うんですけど、それができるかできないかっていうのが人間の器の大きさの違いだろうなと思うので、将来はそういうことが語れる人になれたらいいなっていうのは思いました。はい」


中澤さんの困難や苦労した話は高校卒業して就職試験に落ちたこと。結局母が就職先見つけてきてくれたが、人に認められなかった屈辱感や(計画してた人生の)自分の時間を突然断ち切られた感覚はつらかったと。


中澤さんはモーニング娘。のリーダー、ハロプロのリーダーを務めていたのでロールモデルの話は興味深げに聞いていた。リーダーがちゃんとやらないと誰も付いてこないって話してたけど彼女はちゃんとできてましたよね。だからこそ今もメンバーみんなから慕われてるんだと思います。


来週は後編。