脱皮のタイミング

1ヶ月ぐらい前のことなんですがなっちが雑誌のインタビューで「私はなっちを演じてた」と言ってました。昨日有原栞菜さんにああいう事があったので色々考えちゃいました。


インタビューによるとファンが求めるアイドルとしてのなっち像ともうひと皮剥けたいと思う気持ちの間で揺れて悩んだ時期があったとのこと。なっちがデビューした年齢は子役というほどでもないけどASAYANなんかで可愛らしい少女の姿をずっと見てきたからその印象が強くてアイドルとしての彼女をみんな無意識に求めてしまったりする。でも本人は一人の女優や一人の歌手として見て欲しい気持ちがどんどん強くなる。そうした悩みはアイドルから出発した人の多くが経験することなのではないかと思う。


なっちの「私はなっちを演じてた」はこれでファンが減ってもしょうがないと覚悟を決めて言った言葉に聞こえます。メンバーの気持ちをよく理解して応援すればもっと楽しくハロプロを見れる気がするんですよね。何か起きて責めるのは簡単だけど心を汲んで考えてみると違う見方が生まれるのって絶対あると思う。