- 作者: 田崎健太
- 出版社/メーカー: 学習研究社
- 発売日: 2008/03
- メディア: 新書
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NPBの球団では、グッズ製造販売は外部業者に委託し、利益の約三パーセントから五パーセント程度をロイヤリティとして受け取ることが多い。そんな中、楽天イーグルスは、始めからグッズの製造販売を手がけることにした。在庫を抱えることになるというリスクはあるが、利益率は売り上げの約十五パーセントに跳ね上がる。
「モーニング娘。」などが所属することで知られる「アップフロントグループ」と楽天イーグルスが共同出資し、「楽天スポーツプロパティ」という会社を設立。この楽天スポーツプロパティが、グッズを製作し管理している。
一年目、楽天スポーツプロパティの売り上げは十億円。営業利益は一億六千万円。
グッズ販売の中心は、レプリカユニフォームと野球帽である。二年目に売り上げが八億円程度に落ち込んだのは、ユニフォームの変更がなく、初年度に買った人間が買い換えることはないからだ。三年目は売り上げを一億円程度伸ばし、九.六億円となった。
これは「マー君」こと田中将大選手の加入によるところが大きい。
〜略〜
この会社今もアップフロントは関わってるのかな。最近は目立ったコラボがないですね。