異彩

 きらりん☆レボリューションが始まったのは去年4月でもう1年9ヶ月になる。アニメは3ヶ月か6ヶ月で終わるのが多いのに長くなってきてますね。視聴率が悪くてCDや関連グッズの売上も悪くて打ち切りになった作品はたくさんあります。視聴率が悪くても関連グッズの売上が好調で続いたものもあるし、視聴率が良いのにグッズが売れなくて終わったのもあるし色んなパターンがあると思うのですが1年9ヶ月も続いてるのであれば全体的にスポンサーその他の関係者が満足いく結果が出てるということなのでしょう。今年秋の改編は乗り切ったので次は来年3月がポイントです。


 きらレボ久住小春ちゃんが実写版として存在してCD出したりしてますが小春ちゃんがいなかったらずっと続けることが可能だと思うんですよね。実写として人間がいる限りやっぱりどうしても年を取るしいつまでもアイドルってわけにもいかない。アニメのキャラクターがいつまでも若いままだと小春ちゃんとのギャップがどんどん開いて行ってしまう。まだ小春ちゃんは14歳だからもう少し引っぱれるけど、まあいつか必ずその時が来ると。


 アニメの世界と現実世界をごちゃ混ぜにしたビジネスとしてはかなり上手く行った例なんじゃないですか。最初小春ちゃんが声優に挑戦するって知ったとき不安だったけど、開始以来どんどん成長して今は普通に声優さんの演技聞いてる感じになります。未経験だったにもかかわらずチャンスをモノにして偉いなあって思います。リトルガッタスの紅白戦でノーマークだった岡井千聖ちゃんが突然大ブレイクしたりチャンスはどこに転がってるか分かりません。チャンスをモノにする人は確かに凄いですがそれ以前に同じ物を見てもそれがチャンスだって分かる人となんにも気づかない人とでは自ずと差が開いていくんだろうなって思います。