1up

 モーニング娘。の初期メンバーの存在感って消えないですね。アウェーの仕事でも前に前に出るし後輩のメンバーと一緒の時は余計にそう感じる。後の方のメンバーは加入した時点でモーニング娘。の先輩メンバーとハロプロの先輩メンバーがいて相談に乗ってもらうことができたり、その先輩の姿を見て真似して行けばいい部分とかあると思うけど1期、2期ぐらいはお手本がない状態でハロー!プロジェクトの土台を力合わせて作っていかなければならず事務所もアイドルグループを手がけたことない人ばかりで試行錯誤しながら作ってきたわけです。やっぱりそういうところから自然と打たれ強くなるのかもしれません。失敗してもくよくよしなくなるとかね。


 ガッタスの選手たちにも同じことが言えと思います。アイドルをさがせ!でちょっとフットサルやったことあったけど他の事務所のチームと真剣に試合するとかは初めての経験で勝利と敗北を共に分かち合う過程で生まれた結びつきって絶対あると思うし、合宿によってさらに結束が強まった部分もあるのでは。


 同じ1プラスするにしても0から1にするのと1を2にするのとじゃ難しさが全く違います。0から1にする作業をした人の存在は後輩にとって高い壁になるがそういう人が近くにいるのはとても幸せなこと。今いるメンバーが10年後に未来のメンバーからどんな風に見られているか、ふと気になったりします。