タイミング

モーニング娘。ミュージックステーション悲しみトワイライトを歌ったときの映像をDVDに焼いたものを「もしビデオテープだったら擦り切れて見れなくなってるんじゃないか。」っていうぐらいの勢いで今もよく見てます。あと歌ドキッ!によっすぃ〜が出た回のも結構見てますね。歌ドキッ!はよっすぃ〜以外のも良い映像がたくさんあるのでDVDを購入しようかと悩んでます。


歌ドキッ!見てると「ハロプロってちゃんと歌える人多いじゃん。」と思うのですが、これはモーニング娘。OGやある程度キャリアを積んだ人がメインで出演してるのが影響してるからでしょう。今は堂々と歌って誰が聴いても「歌手」と認識するレベルの力を持ってる人でもデビュー当時は「これは相当苦労するだろうなあ。」って思ってしまうような印象で、でも逆に言えばそれだけハロプロに入って大きく成長した証にもなってるんですね。本人の努力と才能を見抜いたつんく♂さんの存在が重なって歌ドキッ!でハロー!プロジェクトは歌手というのをアピールすることを成功させています。


よっすぃ〜は最初の頃歌の不安定さが度々指摘されていたけど今じゃグイグイと引きつける歌唱力を身に付けました。でも、もしオーディションの段階で今と同じように歌えてたとしたら受かってたかどうか考えるとそれは分からない。ごっちんあややの域まで行くとさすがに囲っておきたくなるみたいですがつんく♂さんは基本的に早い段階で完成されてる人は採らない方針のようです。


その時のモーニング娘。にいないキャラ、これからやろうとしてる路線にいないキャラクターの人が選ばれる傾向があります。そうすると中国人の新メンバーが加わったのは何を暗示してるのかって話になりますがそれは後になって「ああそういうことだったんだ。」って分かるものなんでしょう。ただ最近は事務所が出したクエスチョンの答えをファンが見破るまでの時間が段々短くなってきてる気がします。