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高橋愛 評価』
 入団当初から評価高かったです。ミュージカルの熱演で更に上がったと思います。


『すてまんえん』
 思い出し笑いしてしまう言葉NO.1。


『ケビンフォンエリック』
プロレスの話です。暗いです。


 ”鉄の爪”フリッツ・フォン・エリックの長男(本当は次男)。94年に37歳で事実上引退。今年5月WCCW(ワールド・クラス・チャンピオンシップ・レスリング)の全ての版権をWWEに売却した。長男のロスはデビューに向けトレーニング中。本当に一子相伝になってしまった。


フリッツの本当の長男ジャッキーJrは雨の日に誤って高圧電流に触れて感電死した。ただこれには諸説あってプールで遊んでるとき水をろ過するポンプが漏電して電気が流れ感電死したとも言われる。フリッツはあまりのショックにこれ以降次男のケビンを対外的に長男と称するようになる。
次男のデビット(本当は三男)は84年2月2日滞在中の品川のホテルで急性ドラッグ中毒のため急死。全日本プロレスの巡業が始まる直前の出来事だった。ニュースでも報道された。
三男のケリー(本当は四男)は86年6月オートバイ事故で右足複雑骨折、右足首粉砕骨折、でん部複雑骨折、内臓破裂の重傷を負ってしまう。同年11月に松葉杖をつきながら無理して復帰するがこの試合で右足首複雑骨折。その後この右足首は切断して義足を入れ復帰。しばらく活躍するが92年に薬物不法所持で逮捕。執行猶予中にコカインで再び捕まり収監直前に拳銃自殺。
四男のマイク(本当は五男)は85年、肩のケガから毒性ショック症候群を併発。復帰したが87年4月薬物自殺。その1ヵ月後ケビンがリング上で呼吸停止に陥るが一命を取り留めた。
五男のクリス(本当は六男)は91年9月12日、21歳で拳銃自殺。地元の名士である父の存在をプレッシャーに感じていたと伝えられる。母親はクリスがプロレスラーになることを大反対していた。


ロス・エリックがプロレスラーになって鉄の爪の火を消さないようにしてくれるのはありがたいけど無理しないでほしい。クローにこだわらず自分なりのやりかたでエリックの大名跡を後世に繋げてくれればそれでいいです。もうこんな悪夢は断ち切りたい。


フリッツ・フォン・エリックは1929年8月16日、テキサス州ジューウィット出身。本名ジャック・バートン・アドキッセン。97年9月ガンで死去。享年68歳。