メトロラビッツ初勝利に思うこと

昨日フルキャストスタジアム宮城で行なわれた試合でハロー!プロジェクトのキックベースチーム、『メトロラビッツH.P.』が創部2戦目にして3対1で初勝利を飾りました。出場したのは高橋愛小川麻琴新垣里沙亀井絵里道重さゆみ田中れいなの6人で、久住小春はイベント、三好絵梨香岡田唯の2人はハロプロパーティのため欠場しました。戦った相手が相手だから勝って喜んでいいのか分かりませんが、守備面で成長が見られたらしいので練習したおかげで勝てたことについてはある程度評価して良いと思います。


キックベースはフットサルと違って今のところハロプロ以外やってる女性芸能人チームってないですよね。メトロラビッツは同じ立場で戦うチームがないから楽しくやれてるって部分はあると思います。これがフットサルみたいに他の事務所やチームが名乗りを上げてきたらどうしても勝負論がクローズアップされてそれまでのように10のうち7とか8ぐらい楽しさを表に出すっていうのが難しくなるのではないでしょうか。


芸能界ではなかなか味わえない勝つ喜びと負ける悔しさをスポーツ(フットサル)に求め、サポーターもそれを支持した結果ガッタスは次第に勝負の世界に重心を移していったと私は考えてますがキックベースで芸能人チームが出現した場合メトロラビッツはどちらの道に進むのでしょう。負けてもいいから楽しくやるか楽しさを削って勝負にこだわるか。「ガッタスは強さばっかり気にするようになってから興味なくなった。メトロラビッツの方がわいわいやって楽しそうだから好き。」って言う人が結構います。カラーが違うからこそ差別化を図ることができるけどキックベースにライバルが現れて舵取りを迫られた時、ガッタスと同じ方向を向いてもメトロラビッツのファンはついてきてくれるでしょうか。この先どんな展開になるか注目してます。


フットサルはガッタスが古参チームでキックベースはハロプロが最初となると他のチームは必然的に後発組になるわけでフットサルに続いてまたUFAを後追いするってなるとあまり良いイメージは持たれないからキックベースへの新規参入は難しいと思います。あるとしたら今スフィアリーグに入ってない事務所からの参戦の方が可能性は高いでしょう。弾(タレント)がそんなに続かないって理由もあると思いますが。


勝って辻ちゃんの誕生日に華を添えることが出来ました。昨日試合に出たメンバーは勝てて嬉しかったと思います。ガッタスが試合に勝ったらどうしてあんなに喜んでるのかも理解できたんじゃないかな。