http://www.nikkansports.com/ns/battle/p-bt-tp0-060123-0001.html
田上明（王者）ｖｓ秋山準（挑戦者）のGHCヘビー級選手権試合。
普段の田上は中盤あたりまで相手の技を受けて終盤大技攻勢で一気に勝負を決める戦い方をするがこの日は序盤から積極的に攻めてペースを握る。しかし秋山も要所でニーアタックを使って反撃。田上はエプロンからの奈落のど輪落とし、俺が田上、ダイナミックボム、秋山が雪崩式エクスプロイダーに来たところをトップロープでの空中戦を制して逆に雪崩式のど輪落としなどラッシュをかけるものの秋山は３カウントを許さない。フィニッシュは秋山が片膝をついてる田上に後頭部へのニーアタックを放ってピン。田上が防衛に失敗、秋山が新王者に輝いた。
印象としては田上の仕掛けがいつもより若干早かったのと秋山の膝を使った攻撃が目立った。田上は４４歳だしこれが最後のシングルのタイトルマッチになりそうな気がする。今後策士の秋山がチャンピオンとしてどんな動きを見せるか注目だ。
