試練

ハロープロジェクトのスポーツフェスティバルでガッタスユース対FANTASISTAの対戦が決まっていますがこの試合に私が最も望むのは、「FANTASISTAにはガッタスユースを叩き潰して欲しい」ということです。別に私はガッタスユースが嫌いなわけでもFANTASISTAサポーターに転向したわけでもありません。じゃあなんでこう望むかと言うとフットサルは芸能活動とはまた違う山で、そう簡単には登れないぞというのを彼女達に知ってほしいからです。


Berryz工房がダンスレッスンで苦労してる光景は以前娘DOKYU!で放送されました。お仕事の大変さはあの頃より今はずっと理解してると思います。ユースのメンバーは先輩のガッタスがいっぱい練習して、それでも勝ったり負けたりしてるぐらいのことははおそらく知ってると思うけどフットサルで実際に勝つことの難しさは対外試合未経験の彼女達はまだ知らないはずです。ガッタスがかつてTEAM dreamを5対0で下したようにこの試合もFANTASISTAがユースに完勝してユースに負けることの悔しさみたいなものを教えてやって欲しいなと思うわけです。芸能活動は勝ち負けがはっきりしない部分が大きいけど、スポーツの白黒きっちりつく世界に一度彼女達を放り込んでみて「負けて悔しい」という感情を強く持ってくれればその中から将来ガッタス入りして本当に活躍してくれるメンバーが出てきてくれるんじゃないかと思っています。


ガッタスとユースが違う点はガッタスが選抜メンバーなのに対してユースはキッズが全員参加してることです。中にはあまり運動が得意でないメンバーもいると思います。ふるいにかけると言ったら厳しいかもしれないけどフットサルが向いてない人まで活動させるのは少し気の毒な感じがします。今居るメンバーが全員ガッタスに入るわけではないと思うけどこのユース対FANTASISTAの試合はその査定の初っ端的なものだと私は位置づけています。


ただ、ユース(Berryz工房℃-ute)は全員義務教育中でその上芸能活動もやらなきゃいけないわけで実際そんなにフットサルに身を入れるわけにいかないでしょう。また、数多くのライブ経験などで彼女達は既にそういう強い心を持っているかもしれません。その場合今日書いたことは全て杞憂になりますが、私の本当の本心は実はそっちだったりします。