僕たちにはいつも歌があった〜時代を超えて…歌い継ぎたいメロディー〜(BSジャパン 2日)

松浦亜弥さんが出演。
あややの歌いたい曲は平松愛理さんの『部屋とYシャツと私』。
「名曲って沢山あるんですけど、元々私が本当に大好きで、あと世の中には少ない女性像。わりと昭和のにおいのする女性の歌を。でも私の目指すところなんですよ」。
「これはですね、私の理想の女性像です。あなたが浮気をしたらウチでの食事には気をつけてねと。毒入りスープを作るんです。そこまではまだちょっと怖いんですよ。だけどその毒入りスープで一緒にいこうって言うんですよ。なんて健気なんだと思いません?思いますよね。どうですか?一緒にいこうなんですよ。あなただけじゃなくて私はあなたと一緒にいたいから一緒にってもうすごい可愛い、そういう女性像たぶん今少ないと思います。女性がすごい頑張ってる社会ってたくさんあるしすっごく格好良くていいとは思うんですけど、でもどこかそういう大和撫子的な考えを持っているほうがお仕事もプライベートも上手くいく素敵な女性になれるような気がするので、そこを目指して努力してます。はい」。


一番古い記憶はテレビでお兄ちゃんたちがローラースケート履いて歌ってたこと。歌うのって楽しそうと思って歌手を目指した。
音楽の教科書には藤井フミヤさんの『True Love』やV6の『WAになって踊ろう』が載ってた。


これから歌っていきたい歌について、
「14歳でデビューして、10代は基本的にそうだったのかな、だいたい想像だったりとかイメージで歌うことがすごく。多かったです。恋愛の曲にしても人間関係の曲にしても自分に経験がないものばっかりだったのでそういう歌い方しかできなかったのが自分の年を重ねて段々色んな経験っていうのが自分にも身についてきたので、今思うのはすごくリアルを歌っていきたいなって。なんか色んな女性を表現していけたら楽しいなって思います」。


歌ったのは『部屋とYシャツと私』をあやや一人で。『故郷(ふるさと)』を谷村新司さん・坂本冬美さん・手嶌葵さんと4人で。『秋休符』と『逢いたくて』を谷村さんと。『Subject:さようなら』を一人で。最後にまた4人で谷村さん作詞・高見沢さん作曲の『天使の伝言〜TASUKI〜』を歌いました。あややの歌声は久しぶりに聴いたけど透明感があってすごく良かったです。