生き物

http://rooftop.seesaa.net/article/70557528.html
 web Rooftopというサイトのメロン記念日のインタビュー記事を読みました。私が一番目を引かれたのが


「村田:ファンのみなさんのおかげでもあると思うんです。2001年に出した『電話待っています』という曲があるんですが、以前はちょっとしっとり系な感じだったのが、最近、ファンクラブ・ツアーでやった時にもの凄くお祭り騒ぎで盛り上げてくれて、それを見て私達も「あ、こういう魅力もあったんだ」って気づかされたんです。」
「柴田:デビュー曲のカップリング曲(『スキップ!』)が凄く盛り上がったりとかね。」


の部分。こういうの読むと歌は生き物というのを感じます。歌詞は一緒でもちょっとリズムを変えただけとか歌い方を変えただけで雰囲気が違ったり、全く同じアレンジで同じように歌っても時間の経過によって聴く側の気持ちが変わったり、そういうことってあるんだなって。アーティストがそういう域に達するには、まず長い期間歌い続けてなければいけないし曲も相応の数出してないと分からないと思う。メロン記念日はその点クリアしており、またいい歌を歌ってるのに思うような結果がついてこない時期も経験したりして歌とはどういうものかハロプロのユニットでは一番よく分かってるのでは。
 

 少し前までメロン記念日の活動はあるが他のメンバーのコンサートにゲストの形で参加することも多かったのですが、やっと単独ライブとかイベントを心置きなくやれる環境になってきたのでメロン記念日の4人のメンバーの才能が全開放されて面白くなっていくんじゃないかなって思います。来年の一層の活躍に大いに期待してます。