ワールドプロレスリング

中西学大森隆男 vs 真壁刀義越中詩郎IWGPタッグ戦はダイジェストで。越中のダイビングヒップアタックを受け止めた中西はアルゼンチンバックブリーカーに捕らえた。最後はワシントン条約からヘラクレスカッターで勝負を決めた。


棚橋弘至 vs 中邑真輔IWGPヘビー級タイトルマッチ。お互いの力を認め合うからこそ激しく素晴らしい試合になった。会場が愛知県体育館ということで棚橋と親交がある中日ドラゴンズ山本昌投手がリングに上がり両者を激励した。
棚橋は不意に強烈な張り手を見舞ったりクラッチ技、ドラゴンスープレックスなどどこか藤波辰爾を彷彿とさせる。棚橋がダルマ式ジャーマンを放てば中邑も三角絞めで応戦。互いの持ち味が出たいい試合になった。棚橋のスリング・ブレイド2連発からハイ・フライ・フローにつないで攻めるが中邑もランドスライドで必至の反撃。しかし最後は棚橋がハイ・フライ・フローからドラゴンで防衛に成功しした。追い風は明らかに中邑に吹いてただけに棚橋の粘りが高く評価される。1・4東京ドームでは全日本の太陽ケアの挑戦を受ける。