大日本プロレス中継 大日大戦

鈴木健想、アブドーラ・小林 vs マッドマン・ポンド、2・タフ・トニー


WWEのスーパースター鈴木健想と、インディー一筋11年”信州信濃の流血マシーン”アブドーラ・小林が組んで自称”バカ外人”の2人と有刺鉄線ボードタッグデスマッチで試合するという大日本ならではの試合。他の3人が175〜176cmの中に196cmのケンゾーが立つとやはりデカイ。筋肉の張りもまるで違う。
試合はケンゾーがコーナーに登ってアピールしてるところをバカガイジン組が奇襲攻撃して始まった。ケンゾーは凶器攻撃でいきなり大流血。それを目の前で見てる実況アナが若干嬉しそうに「豊田商事以来ですね、目の前でこんなこと繰り広げられるのは」とナイスなコメント。っていうかこんなの流して大丈夫なのか。そして場内は「バカガイジン」コールが起こった。


リングに4人が戻ってからはケンゾーがローンバトル。五寸釘?で額を割られ、ホッチキスで顔に針を打たれ、有刺鉄線ボードに投げ飛ばされヘロヘロになりながらようやく小林にタッチ。小林はニセカンフー殺法とバカチンガーエルボードロップ、バカチンガーダイビングエルボードロップでペースを取り戻し、最後はケンゾーがWWE時代使ってたアイアンクローからの大外刈りを有刺鉄線ボードに叩きつけて2・タフ・トニーから勝利を奪った。デスマッチ初挑戦にしてはよくやったと思う。試合後はバカガイジンともハグして健闘を讃えあった。デスマッチの先輩の小林が安定した試合運びをしてケンゾーをリードしてたのが印象的だった。試合後ケンゾーのヒロコ夫人もリングにやって来た。(デスマッチが)恐くて試合を見れなかったとか。