昨日大崎スタジアムで行なわれた第3回すかいらーくグループチャレンジCUPでスフィアリーグ選抜チームが初めての栄誉に輝きました。選抜チームの優勝は結成以来初です。詳しい試合結果とかはもう他の方がお書きになってるので、現場でメモした細かいネタを中心に箇条書きしていきます。
- 着いたのは9:30頃でその時点で前回より列が長いのはすぐ分かった。宇津木めぐみさん目当ての人が少なからずいたもよう。
- 開場は10:00なのに全然開かない。結局入れたのは10:30でその間遅れてる説明はなかった。雨が降ってて蒸し暑い中数十分立ちっ放しにして何も説明がないのはいかがなものか。
- コオロギさんが近くを通り過ぎる。金髪が眩しい。
- 入り口は前回の外に出てる非常階段みたいな所から中央玄関に移ってた。こっちの方が広くて清潔でこれは良い。
- 中に入ったら階段を4階まで上がる。中は暑かった。よく見たら窓が閉じられてた。前回大会の寒い時期は開いてたはずだ。暑い季節になったのにわざわざ閉じる意味が分からない。
- 参加チームエリアのスペースが拡大されたぶん一般客のスペースが削られて立ち見客が増えた。
- 組み合わせは今回もAからD組に各4チームが入ってて各組上位2チームが準々決勝進出。スフィアリーグ選抜チームはD組の1。
- 前回は審判が全員女性だったが今回は男性と女性のペアで務めることが多かった。
- 第1試合は2対0で快勝。最初こそやや動きが硬かったがすぐパスが回り始めてその後は選抜チームが一方的に攻めまくった。ゴレイロの出番殆どなし。
- 一つ500円のミートソースのパスタがテーブルに置かれ売られ始める。あの蒸し暑いさなかに冷たいドリンクも一緒に売らずいつどこで作ったかわからない500円もするパスタを売る神経が理解できない。しかも最初、対戦表が貼ってあるスペースを塞ぐように横にテーブルを設置したためもの凄い邪魔だった。しばらくしたら撤去されて1階の目立たない所で売られてた。600円で!
- その後扇風機を抱えた係員が階段を上がってくるのを目撃する。あんなに広い場所で扇風機1台でどうするつもりか。放送席に運ばれたのだろうか。
- 2試合目は8対0で圧勝。「攻撃は最大の防御なり」を思い出すほど攻めまくって大量7点を獲得。そこでフィールドプレーヤーが全員入れ替わったんだけど、それが新しく入った4人が走ってベンチから出てきてそれぞれの位置にピタッとついて止まったから面白くてちょっと沸いた。さらに1点追加して8−0で終了。
- 小島、是永、高本の動きが良い。高本はさらに成長。ゴレイロの伊藤は大きい声で仲間を励ます。
- 一般チームの知人?から「スフィア強いねえ」って声が聞こえた。
- 選抜チームは安易に前にパスを出さず後ろでボールを回してチャンスを窺うプレーができてる。弱いチームほどどんどん前に送ってそれをカットされて決められるってシーンが見られる。それはスフィアリーグも同じ。
- ここまでキーパーは殆ど仕事してない。
- 第2試合後SUBWAYで休憩してると店内に『Ambitious!野心的でいいじゃん』が流れた。これを聞いてまた気分を入れなおす。
- 第3試合は5対0で大勝。予選3試合トータル15得点0失点の15得失点差は16チーム中1位。
- 準々決勝も5対0で勝利。ここまで20得点0失点。今回選抜チームは優勝を狙える力があることを確信する。パスの4連コンボが決まったシーンは是非テレビ放送してほしい。あれは見事だった。
準決勝、これがすっごい面白かった。
序盤いきなり先制される
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攻撃するがファインセーブに阻まれる
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徐々に押され始める
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必死に防戦する
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数度の決定的チャンスを逃す
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アセリから強引なドリブル突破やロングシュートが出始める
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隣のコートの試合が終わる
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相手チームがボールをすぐに外に出したりスローインで高いボールを投げるなど時間稼ぎをするようになる
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審判が時計を気にし始める
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諦めムードが漂い始めたそのとき・・・
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小島くるみ同点ゴーーーーール
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この時は本当に盛り上がったなあ。相手チームが時間稼ぎを繰り返すようになってもうダメだと思ったから嬉しかった。興奮しました。
そしてPKに。1人目の小島さんと相手チームは決めて、2人目の是永さんははずして倒れこんでしばらく起きれなかった。しかし相手も外して3人目。山口百恵さんが決めて相手は外したことで試合終了。選抜チームが辛くも決勝進出を決めた。是永さんPK苦手なんだな。
- 決勝の相手は予選3試合の得失点差が+10、準々決勝を7−0、準決勝を4−2で下したMARTE $1575というチーム。ここまで来ると今までのようなパスはさせてくれない。
- 前半0対0。
- 後半も一進一退の攻防が続く。
残り時間が少なくなったところで3人対2人の状況になって小島がドリブルでゴールに迫る。しかしそれを阻止しようとした相手チームの選手が激しいアタックをしてしまいレッドカードで一発退場、PKを与えられた。ここで蹴るのは準決勝でPKを決めたキャプテン小島。観衆が固唾を呑んで見守ったその結果は・・・
ゴーーーーーール!!!!!!!!
この試合で1点がどういう意味を持つかお客さんはみんな分かってたから試合が終ったかのような騒ぎでした。最高にプレッシャーがかかるあの場面できっちり決める小島さんの底力はたいしたものです。でも最後、相手チームの選手の一人が突然動きがキレキレになってドリブルで突進してやばかったのですが庄子さんと交錯して転倒してその数秒後に笛が鳴ってスフィアリーグ選抜チームの優勝が決定しました。あのプレーはスフィアリーグびいきの私でもファールが妥当、下手したら庄子さんにイエローカード行くんじゃないかと思ったけど何もなかった。あのジャッジは正しいのだろうか。
優勝が決まった瞬間選抜チームはみんな出てきて抱き合って喜びを爆発させた。これも絶対テレビで流してほしい。スフィアリーグサポーターなら感動間違いなしです。
長くなったので表彰式の模様などは明日にします。