ワールドプロレスリング

山本尚史vs越中詩郎
越中は47才になった今でも元気一杯でヒップアタックをぶつけていく。山本は最後の方完全にスタミナ切れを起こしてて最後は越中がダイビングヒップアタックを当ててカウント3。この人は年取らないのか。


天山広吉vs石井智宏
石井は鼻を負傷しててマウスガードをつけての試合。石井は身長差11cm、体重差20kg以上をものともせず突貫ファイトで向かって行った。セカンドロープからの雪崩式ブレーンバスター、パワースラム、ラリアット連発などで天山を追い込むがあと一歩足りない。垂直落下式ブレーンバスターからの片エビ固めは惜しかった。結局最後は全て受けきった天山がTTDで勝利。TTDは腕のフックの仕方がボディスラムと同じだからやる前に何か特別なアピールをして差別化した方がいい。お客さんはやや唐突な終わり方に反応が薄かった。


棚橋弘至vs矢野通
矢野は場外戦で得意のラフ殺法を行なってペースを作る。しかし徐々にスリングブレードやジャーマンスープレックスで反撃し、最後は矢野の変形スモールパッケージホールドを返した棚橋が逆さ押さえ込みで勝利した。


長州力矢口壹琅vs真壁刀義本間朋晃
矢口デカイな。188cm、130kgの体格はインディーでは別格だ。本間は全日を離脱してフリーになった。矢口はリキプロ所属。この試合、珍しく長州がイス攻撃をした。最後はリキラリアットで本間をフォール。


石井智宏矢野通vs金村キンタロー、非道。
金村&非道のトータルダンジレンジャー*1が見れた。最後はアパッチ軍が石井に標的を定めて金村の爆YAMAスペシャ*2で石井を沈めた。試合後に金村がマイクアピールしてたら真壁が乱入して大混乱になった。


もうすぐ第13回ベスト・オブ・ザ・スーパージュニアが始まる。非常に楽しみ。

*1:水面蹴りとフライングニールキックの合体技

*2:ダイビングセントーン