リングの魂

リングの魂』(テレビ朝日AM2:10〜4:15)を見た。びっくりしたのは北尾光司(現;北尾光覇(きたお みつはる))の試合映像が放送されたこと。出演者も「これ流しちゃっていいの?」みたいな反応してた。長州は新日を離れたし北尾はフェードアウトして久しく、プロレスファンのアレルギーもだいぶ薄れただろうということでOKだったのかもしれない。ベイダーを軽々と投げている姿を見てもったいなかったなと思った。
ソビエトレッドブル軍団の試合もあった。サルマン・ハシミコフとビクトル・ザンギエフのが放送されたが二人とも背筋力が凄い。ベイダーやビガロをどんどん投げていた。並のレスラーなら絶対腰を痛めるに違いない。ハシミコフの水車落としは当時は普通に持ち上げて落としていたと思っていたが、今よく見ると片腕でしっかり相手の片足をロックしていてCIMAのシュバインに近かった。そりゃ効くよ。
レッドブル軍団はハシミコフ、ザンギエフの他にもアンドレイ・スルサエフとかワッハ・エブロエフとかいたが、彼らは広いソビエト連邦から集められたので民族が異なり言葉が通じないので主に英語で会話していたそうだ。


今何してんだろうな。今だったら打撃練習させて総合のリングに上げたら面白そうだけど。