魅力再発見 LOVEマシーン

先週土曜日の『ライムスター宇多丸ウィークエンドシャッフル』(TBSラジオ)でLOVEマシーンの魅力について特集してました。


ダンス☆マンさんの元に曲作りの依頼があったのが発売ほぼ1ヶ月前の8月8日で、ダンス☆マンさんが編曲作業をしてるそばでつんく♂さんがまだ詞を作ってるという切迫した状況。「♪日本の未来はWOW WOW〜」の「WOW WOW」を「魚魚〜」、「イエイイエイ〜」を「家家〜」にしようか真剣に悩んでたとか。ダンス☆マンさんはこのLOVEマシーンの依頼があるまで太陽とシスコムーンは知ってたけどモーニング娘。のことはほとんど知らなかったと言ってました。


LOVEマシーンが発売された当時のことを振り返り、ASAYAN鈴木あみ vs モーニング娘。が売り上げ対決する流れがあって結果はBE TOGETHERが87万枚、LOVEマシーンふるさとが17万枚で完敗しつんく♂さんは相当なプレッシャーを感じてた様子。矢口さんのインタビューもあったんですが矢口さんは事務所の人から「次売れなかったら解散を考えてほしい」と言われたそうで、だからレコーディングでも気合が入ってて、最初に一人づつ歌ってよく歌えてるところだけを切り取って繋いでいく方式で作ることになってたので少しでも多く自分のところを使ってもらおうとみんな必死にレコーディングした。最後の「ラブマッシーン」の台詞は矢口さんのアドリブだったというエピソードも聞けました。


コンサートとか歌番組でLOVEマシーンを歌ってるとまたかと思うときもあるけど制作に携わった人達の思いを知ると軽々しくそんなこと思っちゃいけないなと反省しました。色々貴重な話を聞けて良かったです。番組ラストに満を持してかけたLOVEマシーンがかつてないほど心に沁みました。これからもメンバーは気合入れて歌っていくと思うので私も気合入れて聞いていきたいと思います。