すかいらーくグループリーグ最強決定トーナメント観戦記(9)

いよいよ最強決定トーナメント最後の試合、決勝戦。BUONE CONDIZIONI 対 Gatas Brilhantes H.P.の一戦となりました。トーナメント戦でガッタスが優勝するところはまだ生で見たことがないので期待は高まったんですがBUONE CONDIZIONIの強さを目の当たりにすると不安も大きくて緊張して観戦しました。


前半1分、BUONE CONDIZIONIの村井選手がシュートを決めて先制。BUONE CONDIZIONIのチーム力とこれまでの成績からすると与えられるのは1点・・・・展開次第でもぎりぎり2点と思ってたので早くも余裕がなくなった。このシュートは少し距離があったんだけど勢いのあるゴロのボールでこんこんは選手が邪魔で直前まで見えなかったかもしれません。
その後もBUONE CONDIZIONIが攻めてガッタスは防戦に回る展開。あるいは相手を格上と見て最初からカウンター狙いだったか。
7分、是永さんがフリーになって遠めから弾丸シュートを打つとこれが入り1-1に追いついて前半終了。しかし前半終わって同点ならなんとかなるかもという考えは後半砕け散りました。


後半になってもBUONE CONDIZIONIペースでピンチの連続で1点取られて1-2。さらに追加点を許し1-3と2点差がついてしまう。ガッタスも意地を見せ菅原さんが1点返して歓声に包まれたのも束の間、4点目を奪われて万事休す。結局2-4で敗れガッタスの優勝は叶わなかった。


BUONE CONDIZIONIは精確かつ強力なシュートを立て続けに撃ってきてガッタスも運動量の多い柴ちゃんミキティ、守護神こんこんなどで必死に防御したけどこらえきれなかった。コーナーキックのボールをふわっと浮かせてそこに飛び込んできた選手にヘディングで入れられたのはもったいなかった。あれは防ぐことできたと思う。


4点目を奪われたときはもう残り時間が全然なかったんだけど是永さんがボールを持って走って中央に置きクィックスタートでなんとか1点返そうとしたシーンには魂を感じました。何もしないで最後を迎えるよりはあのようなプレーを見せてくれたほうがまだ気分は落ち着きます。とはいえ優勝できなかった現実を受け入れないといけないつらい時間を迎えることになり黙してBUONE CONDIZIONIの選手の喜ぶ姿を見ているほかありませんでした。


この後は閉会式です。



つづけ