ワールドプロレスリング

 棚橋弘至(王者) VS 後藤洋央紀(挑戦者)のIWGPヘビー級選手権。非常に良かった。飛び技、関節技、投げ技、気合のこもったエルボー合戦と張り手合戦、大技の応酬によるカウント2.9の攻防。それから後藤はヒールでありながらタイトル奪取を期待するファンもいて、棚橋はチャンピオンなのに嫌われてる面があってブーイングが飛ぶけどファンからは歓声が飛んでっていう双方声援とブーイングが飛び交う異様な雰囲気で試合が進んで久しぶりにやっぱプロレスはこれだよ、これぞプロレスって感じさせる試合だった。実況が聞き取れないほど盛り上がっていた。記者会見で勝った棚橋がふらつきながらコメントしたのが激闘を物語ってる。今年の新日本のベストバウト。東スポのベストバウト賞有力候補。