GHCヘビー級タイトルマッチの丸藤正道 vs KENTA。
日テレのノア中継は30分番組だから30分を越すロングマッチになったこの試合の模様は序盤の攻防のあといきなり20分頃まで飛んでしまった。絶対に全部見たほうが感動は大きくなると思う。
ジュニア選手同士のヘビー級戦だったけど試合内容が素晴らしすぎてそんなの関係なかった。メインにふさわしい試合だった。二人とも最後まで動きが止まらなくて無尽蔵のスタミナに驚いた。お互い手の内はだいだい分かってるから裏の裏の裏まで読まないと技が綺麗に決まらない。丸藤のトラースキックが要所で決まってペースを握るポイントになった。
見る者の想像を超える技の応酬に館内がどよめいていた。「おっ」っと思ったのだけでも
- ロープ越し場外DDT（丸藤）
- フェンス越しラ・ケブラーダ（丸藤）
- 不知火を場外に放り投げる（KENTA）
- 断崖投げっぱなしジャーマンを着地（KENTA）
- 断崖式ファルコンアロー（KENTA）
- 場外へフットスタンプ（KENTA）
- デスレイクドライブ（KENTA）
- 不知火・改（丸藤）
- リストクラッチ式フィッシャーマンズバスター（丸藤） ←フィニッシュ
この他にも激しい攻防がいっぱいあった。今年の東スポのベストバウト大賞有力候補の試合だった。負けたKENTAも凄かった。これで両者とも評価がまた上がったはずだ。
大木金太郎さん追悼の映像もあった。心からご冥福をお祈りいたします。
