小橋建太、本田多聞ｖｓバイソン・スミス、”ストリート・ファイター”ジェイソン・ベイツ。
ジェイソン・ベイツは初来日。WLW所属の187cm、115cm。序盤小橋とスミスの絡みでスミスが小橋をハーフネルソン・スープレックスで投げてびっくりした。小橋自身あの技を自分が掛けられたのは初めてじゃないだろうか。この日も小橋のチョップは冴え渡って外人組を吹っ飛ばした。本田は途中捕まるシーンもあったが一人で肩固めとヘッドシザースを二人に極めるなどして奮闘して最後もデッドエンドでベイツに勝利した。しかし全体的にやや精彩を欠いていて森嶋猛、モハメド・ヨネ組とのタッグ戦に不安を残す結果となった。スミスの動きがとても良かった。解説のマイティ井上さんも評価してた。
秋山準、志賀賢太郎ｖｓ力皇猛、杉浦貴。
パンチパーマの志賀に盛んに「アニキー」の声援が飛ぶ。ちょっと髪型が乱れるとすぐ気にする姿は往年の木戸修を思い出させる。試合は志賀と力皇がリングに残って一騎打ちになってから志賀はクラッチ系の技で追い立てるが首固めにいこうとしたところを逆に丸め込まれて負けてしまった。力皇がこの手の技で勝つのは珍しい。
