プロレス

G1クライマックス(テレビ朝日AM2:25〜4:54)を見た。結局優勝は蝶野が5度目の優勝。決勝の藤田戦ではフライングニールキック・ジャンピングDDT・シャイニングウィザードなど三銃士の技を駆使して蝶野が勝ったが垂直落下式DDTだけはやらなかった。あれはパワーを必要とするので無理に仕掛けても藤田のパワーは凄いので切り返される可能性が高く、せっかくシャイニングケンカキック連発でつかんだペースを渡さないためにあえて故・橋本真也さんの代名詞とも言うべきその技だけはやらなかったんだと思う。橋本さんを偲びつつも冷静に勝ちに徹するとはさすが蝶野はクレバーだ。
でも本当にグレードワンって言うなら外国人選手も参加させるべきだ。決勝が外国人選手同士になってしまうことのリスクを考えると二の足を踏んでしまうのも分かるがそこはやっぱりやってもらわないと。
藤田は強いのは認めるけど試合はちょっとショッパイような気が。膝蹴り・スパインバスター・逆片ぐらいしか印象に残らない。技の数が少ないのは長州も同じだけど長州ほどメリハリがないから試合が単調になってしまってる。


藤田vs川田は意外に短期決着。中西vs吉江は結構良かった。でも吉江はあのピンク色のコスチュームはどうにかしてほしい。次は藤田vs鈴木が見たいな。藤波って引退カウントダウン試合とかいうのやってなかったっけ?カウントダウンなのに試合ごとにカウントアップしていくというネタはもう完全に飽きられてると思う。


プロレスリング・ノア中継は(日本テレビAM1:20〜1:50)はまず鈴木&丸藤vs秋山&橋。タイトル取れそうだったのにね、惜しかった。次に期待。それから力皇vs棚橋。後ろが小橋vs佐々木と三沢vs川田ではさすがにやりにくかろう。全日・ノアと新日を比べるとやっぱり前者の方が全体的に大きい選手が多い。あと新日の選手は直線的な動きをするけど全日・ノアは横に動くイメージがする。最後は秋山vs柴田。意外と噛み合った良い試合だったと思う。前から思ってたけど柴田のタイツってなんか大きくないか?上にちょっと長い感じがする。田上っぽい。