オトナヘノベル(Eテレ 9日)

出演: 岡井千聖さん
オープニングで、
清水富美加 「父と娘の関係大変なんですよね岡井さん」
岡井 「そうなんですよこの問題はひと言ひと言じゃもう」
勝俣 「(笑)ひと言ふた言でしょ?」
岡井 「ふた言ひと言・・・あれ?」
ヒャダイン 「岡井さん、頑張って」
勝俣 「ひと言じゃ収まんないってことでしょ?」
岡井 「そうひと言じゃ収まらないんですよ」


テーマは”お父さんにイライラ どうする?”
岡井 「一番イラッとしたのはやっぱり門限はイラッとしっましたね。1時間遅れるとか言っても約束は約束だから帰ってきなさいって」
勝俣 「何年生の時に何時だったの門限は」
岡井 「6年生の時とか6時とかでしたね」
勝俣 「でも当たり前だよね」
岡井 「うち駄菓子屋さんが20時ぐらいまでやってたんで、ずっと駄菓子屋さんでたむろってたんですよ。だから結構喧嘩しました、まだみんながいるのに帰らなきゃいけない」
清水 「友達とかが20時までいていい家があると比較してなんでうちは、みたいな」


親と喧嘩して2階に逃げてたと清水富美加さんが話すと、
岡井 「2階があっていいなあ」
ヒャダイン 「そんな問題?(笑)」
勝俣 「逃げ場が」
岡井 「逃げ場がなかったんですよ。部屋を持たせてもらえてなかったから押し入れで寝てたんで小さい頃から」
勝俣 「(笑)大家族だね」
ヒャダイン 「きょうだい何人でしたっけ」
岡井 「5人きょうだいなんですけど寝る場所がどんどんなくなっちゃっていって、必ず(親と)会わなきゃいけないっていうのがあったんで、でもそれが反対に良かったっちゃ良かったかもしれない」


勝俣さんがお父さんは注意じゃなくて話し合うトーンにしてあげればいいと言うと、岡井「私冷静に話す人本当無理。緊張しちゃいます、ちゃんと聞かなきゃって。今まですごい怒鳴られたりとかが多かったんで」。


ドラマを見終わって、岡井「もっと優しくしようと思った。お疲れさまって。家の家賃払ってくれてありがとうって」。


イライラしてる10代へのメッセージ。
千聖ちゃんは『明日が来るとは思わない!!』。
岡井 「これを思い始めてから本当に喧嘩が減って明日謝ろうって思ったことがあったとして、じゃあ明日もしかして何が起きるか分からないじゃないですか。お父さんがもしかしたら何かに巻き込まれていなくなっちゃうかもしれないと思った時に今謝ろうって思えたんですよ。お父さんが居なくなっちゃったらもうこんな喧嘩もできないんだって思ったらなんかすごい大切に思えたんですよ。なんか超いいこと言った」
勝俣 「哲学ですよそれは」
岡井 「パパには感謝してほしいですね」
ヒャダイン 「そういうこと言うとモメるんですから」
岡井 「(笑)」