今、ガッタスにはアディダスやすかいらーくやJALがスポンサーについてて他のチームにもいろいろな企業が契約するようになってきました。大会の収益だけではスフィアリーグはまだやっていけないのは大阪大会が消滅したのでも分かります。来期はTeam Goodがスフィアリーグに参戦するかもしれないし今後もっとチームが増えると各チームに分配されるチケット収益とテレビ放映権料は少なくなります。そこは面白い試合をしたり話題性のある選手が参戦して注目を集めるようにしたりしてお客さんを増やして放映権料も上がっていく努力をしなければいけません。
チームが自分で収益を上げようとする時まず考えられるのがグッズの売上です。これは選手のフットサルでの活躍とタレントとしての人気に影響されますが現在のスフィアリーグのレベルは一部の選手を除いて決して高くないので、単にスフィアリーグで頑張っただけではグッズの売上げにつなげるのは難しいと思います。伸びたとしてもそれはあくまでもスフィアリーグの範囲内での伸び率に留まるでしょう。
それよりやはりタレントとしての人気と知名度からの影響の方が売上げに与える影響は大きいと思います。ハロプロショップの生写真は普通のオシャレな衣装を着て写ってるのとユニフォームを着て写ってるガッタスバージョンのと両方売られています。もしガッタス、あるいはハロプロというグループがタレント活動の実態に乏しくて普段何やってるのか分からないというのであれば、確かにガッタスは優勝経験が少なくないチームだから人気は出ただろうけど試合会場のグッズ売り場に現在のような大勢の人が押し寄せることはなかったでしょう。スフィアリーグに携わってるのならタレントとしての向上とフットサル技術の向上の両方を同時に上げていくのが望ましいと考えています。
芸能活動なんて急に忙しくなるものでもないし急に売れっ子になれるわけでもないから今現在フットサルは上手いけど人気は・・・って人には事務所がその人の特長のフットサルを使って関連付けた芸能活動を積極的にバックアップしていく体制も整えた方が良いでしょう。幸いテレビ・新聞・雑誌等でスフィアリーグが取り上げられたり全然関係ないタレントがスフィアリーグに言及するなど市場規模が拡大してきているのでその波を逃さずせっかく一生懸命フットサルの練習してるのだからそれを利用してどんどん売り込みを図ってランクアップしていけば、結局それはチームにも本人にもプラスになって帰ってくるはずです。会場のグッズ売り場でいつもガッタスには長蛇の列なのにそれ以外のチームの所はガラガラで、どうにかしないといけないよなって見るたびにいつも思ってます。