*BOOKSTAND. TV(BS12 2月26日)

#320【成長と変化・アイドル和田彩花の今】BOOKSTAND.TV|BS12 - YouTube

出演:和田彩花さん

司会:水道橋博士さん、原カントくんさん

ナレーター:工藤遥さん

前編

 

工藤 「今夜のBOOKSTAND. TVはアイドルで活動家の和田彩花が登場。ソロの音楽活動からバンクシー、そして進行中のプロジェクトにスポットを当てます。ゲストの和田彩花はグループアイドルを卒業後ソロで活動。西洋絵画への造詣も深くジェンダーの分野でも一目置かれる人物です」

 

原 「こんばんわ、BOOKSTAND. TV今夜もお届けしたいと思います。博士さんよろしくお願いします」

博士 「よろしくお願いします」

原 「ご紹介しましょう、本日のゲストアイドル和田彩花さんです。よろしくお願いします」

和田 「和田彩花ですよろしくお願いします」

博士 「よろしくお願いします」

原 「和田さんと言えばこの番組は2020年9月に一度ご登場頂きまして2回目の登場となります。前回の放送ではマネについての愛をね」

和田 「このビルに到着した時に前回の思い出をちょっと振り返ってみたら「ああ私一方的に結構お話しちゃったな」っていう反省をさっきしてたんですね」

スタッフ 「(笑)」

原 「いやいやいや」

博士 「そんなことないですよ。原くんがとんちんかんにマネとモネを間違えるっていう」

原 「途中までずっとモネだって思ってたっていう(笑)」

和田 「そうですよね」

原 「本当失礼しました」

和田 「今日は一緒にお話しができるように頑張りたいと思います」

 

原 「この1年の間に和田さん結構大きな変化がありまして、博士さん知らない間に和田さんForbes JAPANの『未来を変える10人のヒーロー』っていうもうアベンジャーズみたいなことになってるんですけど」

和田 「そうなんです」

原 「選ばれたっていう」

博士 「これは何を持って選出されたんですか?」

和田 「2回目なんですけど実は、頂いて、うーんでもやっぱりこのアイドルの幅を広げたいみたいな活動が今の時代になんか合ってるみたいですね」

博士 「事前準備で「今100人に絞られてきました」みたいなのもないでしょ?」

和田 「ないですないです。突然お知らせとして来ます」

原 「Forbesといえば世界的な媒体でございますけど」

博士 「でもまあ言われて悪い気はしない?」

和田 「まあ嬉しいですけどもなんか自分はそんなに変えるっていう意識を思ってなかったんですよ」

博士 「うんうんうん」

和田 「やっぱアイドルの幅を広げられるといいなぐらいの感覚で、でもやっぱりなんかアイドルの界隈でジェンダーの話をするって結構やっぱ色んな声がすごく上がるし、これを続けるって結構パワーが要るなっていう風には凄く感じてるので、難しい事だとは思いつつでもあんま変えたいっていう強い気持ちはなかったですけど」

博士 「でも結果的にね」

和田 「そうですね結果的になんかそういういい風に変わっていくってか幅が広がったり変わっていくっていうのはいいことかなと思うので、必要になったら強気で変えて行こうと思います」

原 「アイドルの可能性を変えるという女性全部のね可能性を広げていくみたいな、なんか僕もニュースとかで結構見たりするんですけけど、それってやっぱ自分にとっては責任感というかねプレッシャーってあったりするもんなんでしょうかね」

和田 「プレッシャーはあんまないですね。やっぱ自分でできる事だと思ってやってるので、そこはむしろ結構楽しんでます」

博士 「僕なんかもジェンダーなんて本当に意識したことなくて」

原 「ええ」

博士 「「こういう時にどうしたらいいですか?」って相談して本紹介されて本読んだり、また講習行ったりね。うちの子どもなんかすごく授業受けてるから。すごい俺にもママにも「ママそれ言い方今本当はダメだよ」とかって言うんですよ子どもが」

和田 「へえー」

博士 「それで「えええ!?」って思いますけどね」

原 「でもちょっとひとつ前の世代の人達は気づいてないことって結構ありますからね」

博士 「やっぱねえお年寄りになってくると「それダメなんですよ今は」って言わエレない立場になりますから」

和田 「分かりました。でもなんか博士がそうなった時に私初めて気づいたこともありました。でもなんかそうやって遠慮一度しちゃうと目立つし、みんながやっぱ色んな風な意見言うことが多くなるじゃないですか。けどなんかそれってマイナスな事どうしても多くなっちゃうと思うんですけど、なんか私にとってはなんか博士って今の自分の活動興味を持ってくれてるってすごいありがたかったし嬉しかったから、なんか一つの側面だけでは決して語れないこと多いよなっていうのはなんか改めて痛感することが多くて」

博士 「だってそこからハロプロ全体を凄く興味を持ったし、そういう世界観。新しい世界観で芸能を見てるっていうか。この番組きっかけですよねそれ以前に無かったから。それはそれで世界観が変わっていきますよね」

和田 「そうですよね。なんか私も勉強になります。ありがとうございます」

原 「そしてね和田彩花さん、今新たなプロジェクトを始めておりまして、これ”実もの切り花”ってお名前でよろしいんですかね?」

博士 「これ俺ね”実もの”って言い方があるっていうの知らなかったですね」

和田 「あ、なんか花屋さんに行った時に教えてもらいました」

博士 「あ、そうですか」

和田 「はい」

原 「これどういう」

博士 「60年間生きてきて”実もの”っていう言葉を初めて聞きました」

原 「うん」

和田 「花屋さんにある実のついた花です」

博士 「実のついた花のことを実ものっていう。知ってました?」

原 「いや知りませんでした」

和田 「私も知らなかったんですけど花屋さん行って私その実がついてる花がめっちゃ好きなんですよ」

博士 「あー」

和田 「「これください」って言ったら「「この実ものでいいですか?」みたいなこと言われた時に「あ、これ実もの」って言うんだと思って単純に好きな花だったから単純にそこから採っただけなんですけど」

博士 「いやいやいやここで60年生きてても、50・・・何年?」

原 「僕ね46歳」

博士 「46歳でも初めてじゃない?」

原 「初めて聞きました」

博士 「この日本語。あ、これ実ものって言うんだ」

原 「これ和田さんきっかけは何かあるんですかこの切り絵始めたのは?」

和田 「簡単に言うとなんか私なりのSDGs企画なのかなとか思ってて最近。なんか実もの切り花っていう言葉自体にはそんな意味はないんですけど、なんかやっぱ普段私バンドで音楽活動してることが多いから、みんなで話して「次何しようか」みたいな機会が度々あって、そういうような話をしていく時に「でも私達とか僕達の世代は」みたいな話で東日本大震災がってからの自分の状況とか立場を語る方がすごく多くて」

原 「確かにねちょうど10年」

和田 「なんかでも私とバンドのメンバーではそんなに年齢の差が近いっていうわけじゃなくって、でもそこの感覚を同じにできるってすごくいいなって思ってて、なんかそれって単純に女性が消費されるとかそういうジェンダーとかに限らずだと思うんですけど、物どう買ってどう売ってみたいなことの話でもそうですし、どう消費をするのか、これからしていくのか、どうやって物を作っていくのかみたいな。で、これからはどう生きていきたいかっていうのをしっかり見つめ直しながらライブしていけるといいよねみたいな感覚だったので」

博士 「ショーBiz的じゃないですか実ものっていう響きはね」

和田 「あー」

原 「確かにね」

博士 「実ものっていうね」

原 「”見る”(=見もの)ね」

博士 「そうそう。ダブルミーニングになってて面白いなと思いました」

和田 「ありがとうございます、そんなに意図してないんですけど」

博士 「ああ意図してないんですね」

和田 「すいません(笑)」

博士 「完全に深読みしてるだけですね」

和田 「そうですね」

スタッフ 「(笑)」

原 「スマイレージとかアンジュルムに居た時っていうのはどっちかっていうと自分が消費される側というかね」

和田 「そもそもみんながCDを買ってくれるとか物を買ってくれて目の前で物が売られてて動いていってみたいな、なんかそこには人の欲望もあれば、私達側からしたらなんか綺麗な言葉で例えば大きい会場に行きたいとか、CDを発売して1位を獲りたいとかっていうけどそういうの口にするたびに凄い違和感がって、「この言葉言っていいのかな」と思いながらずっと言ってたので、みんなが何枚も何枚もCDを、だって同じ曲ですよ。同じ曲なのに何枚も何枚も買って行かれてなんか凄く申し訳ないしこの社会を動かしていくためにいい事なんだろうかっていうのずっと考えてました」

博士 「おー」

原 「そうかアイドル時代」

博士 「それは秋元(康)先生に是非言ってくださいよ」

スタッフ 「(笑)」

和田 「秋元先生そんな身近じゃないですけども」

博士 「あ、そうですか」

和田 「そうなんです」

博士 「じゃあ俺から言っときますね」

和田 「はい、お願いします」

スタッフ 「(笑)」

 

工藤 「そんな消費社会に疑念を持つ和田彩花バンクシーについて語ります」

CM

工藤 「バンクシーを通して見る和田彩花の思いとは?」

 

明日へつづく


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ごっちん綺麗だなあ。そして常に自然体。自分の生き方、考え方をしっかり持っていて格好いい。やはりごっちんはスターではなくスーパースターと言うに相応しい人物だと思います。


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目標が定まると一層気合いが入りますよね。10人でハロプロに新しい風景を描いてくれると期待してます。メジャーデビューおめでとう\(^o^)/